ごんじゅう
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ごんじゅうは千葉県館山市の郷土料理[1][2]。豚バラ肉、油揚げ、鰹節を甘辛く煮て飯に混ぜ、それで作ったおにぎりである[1][2][3]。
古来より、旧暦10月は、全国八百万の神々が出雲の国に集まる月とされており、神無月と呼ばれる[1][2]。安房国から出雲へお参りに行く人々の旅の安全を祈り、出発時に食べたのが「ごんじゅう」だと言われている[1][2]。
現在では、お祭りの際に御輿を担ぐ若衆に振る舞われている[1][2][3][4]。担ぎ手は体力を使うため、味付けは濃いめにされており[5]、御輿を担ぎながら片手で食べられるようにおにぎりになっている[1][2]。
また、日常食としても食されている[1]。
館山市の鶴谷八幡宮の秋祭りとして開催される「やわたんまち」は千年以上続けられている安房地方を代表する祭りで、残暑も厳しい9月に開催される[1][2]。その御輿担ぎの人々に振舞われるごんじゅうは、十分に火を通した具を飯に混ぜるため、食中毒予防にもなっているとされる[1][2]。
名称の由来は、おにぎりを両手で作ることから、片手の5本の指が2つで10本の指から「ごんじゅう」と呼ばれるようになったとされる[3][4][5]。