さんじゅーろー
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さんじゅーろー(2019年) | |
| 別名・愛称 | 猫城主さんじゅーろー |
|---|---|
| 生物 | ネコ |
| 生誕 | 不明 |
| 国籍 | |
| 職業 | 備中松山城管理事務所常駐 同城PR大使 同城猫城主 |
| 所属 | 一般社団法人高梁市観光協会 |
| 著名な要素 | 正式任命された初の猫城主 |
| 飼い主 | 一般社団法人高梁市観光協会 |
| 体重 | 約5,700g(5.7kg) |
| 外見 | 白茶 |
| 名の由来 | 谷三十郎 |
| 公式サイト | 一般社団法人高梁市観光協会 |
さんじゅーろーは、岡山県高梁市内山下にある日本の城(山城)備中松山城にいるオス猫である。猫城主さんじゅーろー(ねこじょうしゅ さんじゅーろー)として知られる。
2018年、平成30年7月豪雨の直後に備中松山城、三の丸付近で保護されたオス猫でその当時は推定3歳であった[1][2]。保護された場所が備中松山城でもあり備中松山藩の藩士、新撰組七番組組長の谷三十郎にちなみ、さんじゅーろーと名付けられた[1][3]。同年12月16日、備中松山城PR大使に任命され常に同城に常駐している[1][4][5]。
2020年6月24日、公益社団法人岡山県観光連盟から観光客数を回復させ高梁市の観光を盛り上げたとして令和2年度観光事業功労者として表彰される[6]。
生い立ち
2018年、岡山県高梁市内に住む家庭に保護猫団体の譲渡会を通じて迎入れたネコでその時は「なつめ」という名前がつけられていた[6][3]。平成30年7月豪雨の直後の7月14日、その家庭から突然逃げ出してそのまま行方不明になるが、約3ヶ月後に三の丸付近で同城の管理人に保護され、その後、住み着くようになる[2][6]。当初は「ご家老さま」という名前が付けられ「猫城主」として親しまれ、その影響で来場者数も増加し、マスメディアに多数紹介されたことで元の飼い主にも伝わることになる[6][2]。後日、高梁市観光協会で「なつめ」に再会するも既に備中松山城の「猫城主」として活動していることを踏まえて同城や同協会、市民のためになるのならという思いで手放すことを決断されたことで、正式に同協会の飼い猫となり「猫城主」として活動することになるが、この時期ではまだ正式な認定を受けておらず、どこへ行くとも所在が分からない野良猫状態で飼っていたとされている[7][3][6]。
行方不明騒動
観光協会の飼い猫として決まってから間もない約1ヶ月後の2018年11月4日、翌日に東京からの週刊誌取材があることに備えて観光協会の関係者が城にいたさんじゅーろーを捕まえて自宅に車で連れて戻り自宅の外で離したことが原因で、一目散にどこかへ逃げてしまった[7][3]。その翌日の取材も中止となり、同協会が総出で捜索することになる。11月12日に名前と、裏には連絡先の電話番号が書かれている白い札を付けた首輪をしている猫を発見したという有力な情報が寄せられる。そして、同月23日の夕方、関係者に近所の住民からの情報提供を基に捜索している最中に発見された[7]。
「猫城主」就任
2018年12月16日、城主が城に戻る「再入城の儀」が執り行われ、正式に「猫城主」として就任した[3][4]。
就任以降
城内の本丸にある「五の平櫓」管理事務所に常駐し、体調に応じて午前10時と午後2時に散歩として「見回り」を行っている[3][2]。
2020年11月1日から高梁市で、さんじゅーろーをデザインした原付バイク用のナンバープレートの交付が始まることに先がけ、10月27日、備中松山城本丸で行われた同市による献上式にさんじゅーろーが出席した[8][9]。
記念日
- 3月16日:さんじゅーろーの日[4]
出版物での紹介
- 西松宏『備中松山城 猫城主 さんじゅーろー』ハート出版、2019年7月26日。ISBN 978-4-8024-0081-7。[10]