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華厳寺 (京都市)

京都市西京区にある寺院 From Wikipedia, the free encyclopedia

華厳寺(けごんじ)は、京都市西京区にある臨済宗系単立の寺院。山号は妙徳山(みょうとくさん)。本尊は大日如来。鈴虫を四季を通して飼育しているため、通称「鈴虫寺(すずむしでら)」と呼ばれている。京言葉では「けごのじ」とも発音される[1]。様々な種類の竹を集めた庭園や、わらじを履き、願い事を一つだけ叶えるという幸福地蔵、僧侶による参拝者への茶菓のもてなしと鈴虫説法なども有名で、京都市内の寺院の中でも特に積極的な拝観者招致策を展開している寺院である。

所在地 京都府京都市西京区松室地家町31
位置 北緯34度59分37.05秒 東経135度41分5.5秒
山号 妙徳山
宗旨 臨済宗
概要 華厳寺, 所在地 ...
華厳寺


山門

所在地 京都府京都市西京区松室地家町31
位置 北緯34度59分37.05秒 東経135度41分5.5秒
山号 妙徳山
宗旨 臨済宗
宗派 単立
本尊 大日如来
創建年 正徳5年(1715年)
開山 鳳潭
別称 鈴虫寺
公式サイト 鈴虫寺
法人番号 3130005001135 ウィキデータを編集
華厳寺 (京都市)の位置(京都市市街内)
華厳寺 (京都市)
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歴史

宝永6年(1709年)に鳳潭(ほうたん)上人は無住となっていた松尾上山田村の安照寺に入寺し[2]、もしくは西山山麓に臨済宗の安照寺を建立したともされ[2]、正徳5年(1715年)になって寺名を華厳寺に改めた。これが当寺の始まりである[2]。鳳潭は学僧でもあり、華厳宗の復興を志していた[2]。

享保8年(1723年)に松尾上山田村にあった当寺は、『太平記』に登場する天台宗の延朗上人が創建した最福寺の故地であった現在の場所、松室の地に移転する[2]。現在も当寺の東方に「谷ヶ堂」という小堂が最福寺の旧跡として残されている。

慶応4年(1868年)に慶厳が入寺して臨済宗に改められた。

鈴虫の飼育

鈴虫の飼育は先代住職が鈴虫の音色に禅の悟りの境地を感じて開始したとされるが、年中の飼育は卵や成虫の温度管理の試行錯誤の成果とされる。

1977年(昭和52年)に隣接する人気寺院である西芳寺(苔寺)が、苔庭を守るために拝観人数を大幅に絞った完全予約制に移行すると、苔寺の参拝者の「おこぼれ」拝観者が多かった当寺は、寺宝などもあまりないこともあって拝観者の大幅な落ち込みが予想された。それに前後して積極的な拝観者招致策が行われることとなる。今では鈴虫の数は季節によっての増減はあるが約1万匹が常に成虫の状態で維持されている。

今では鈴虫説法でも有名になり、ホームページ上での悩み事相談などがあることもあり、特に女性に人気の寺院となっている。客殿の入場定員(約125名、最大で約175名)があり、約30分鈴虫説法が行われる。このため、シーズンの週末などは約1時間近くの入場待ち時間が発生する[3]。寺では公式ホームページで混雑予想を発表している。

境内

  • 本堂
  • 庫裏
  • 客殿 - 説法が行われる場所で、鈴虫が一年中鳴いている[3]。
  • 鳳潭の墓
  • 庭園
  • 山門

所在地

  • 京都府京都市西京区松室地家町31

アクセス

近隣情報

脚注

外部リンク

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