っ
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仮名表記の歴史
促音「ツ」を用いることは平安時代末まで遡る。しかし、統一されたのは15~16世紀に入ったころである[1]。元々は舌内入声の漢字音の韻尾を「つ」で表し、それがタ行に先立つ音便としての促音、あるいは他の入声字音の促音化したものへと、次第に広まったと見られる[2]。
しかしこの記法では、促音か、タ行音の「つ」なのかを区別できなかった。
促音であることを示すため、ひらがな文の中では「ツ」を用いるという主張があった[2]。
小さい「っ」は、小学校教科書で1904年から4年間だけ使われたが、すぐに大きい「つ」に戻った[1]。昭和戦前期に、低学年向けの教科書で小さい「っ」が復活した[1]。1946年に現代仮名遣いが交付され、1947年には全ての教科書で小さい「っ」となった。
ローマ字表記
ローマ字に翻字する場合には、次の仮名の子音字(子音字が複数連続する場合でも最初の1文字のみ)を重ねて表現する。ただし、ヘボン式ローマ字のch-の前では「tch-」とする。
後に仮名が続かない場合(「あっ!」など)は、アポストロフィ「'」で表現することもある(A')[3]。
コンピュータへのローマ字入力では、ローマ字表記と同じで、同じ子音字を2回タイプすると(CC,XXなどの特殊な入力も含める)、1回目が「っ」の入力となる。ただしその際の注意点として(以下はMS-IME のデフォルト動作で、JIS X 4063(廃止)準拠)、
単独で「っ」を入力するには、「つ」の小仮名として、「xtu」「xtsu」(以上2件が JIS X 4063 準拠)、「ltu」「ltsu」とタイプする。
語頭・語末の「っ」
原則として語中にのみ現れるが、感嘆語・外来語・方言では語頭や語尾もありうる。例を示す。
単独で「っ」が使われる場合は、咽が詰まった状態や極めて痛い状態が発生したことを表現したい場合に使用され、言葉にならないという意味を持つ[要出典]。