とよはたぐもの歌
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廃止
| 「尾西市制定 とよはたぐもの歌」 | |
|---|---|
| (A面)響友会合唱団 / (B面)加藤雅夫、花村菊江 の シングル | |
| A面 | とよはたぐもの歌 |
| B面 | 起音頭(カラリぶし) |
| リリース | |
| 規格 | SPレコード |
| ジャンル | 市歌、音頭 |
| レーベル | 日本コロムビア(SPR1774) |
| 作詞・作曲 | 作詞:佐藤一英(#A)、作曲:平井康三郎(#A)、編曲:森一也(#B) |
1955年(昭和30年)に中島郡起町と朝日村が合併して発足した尾西市の市制3周年を記念して制定された。作詞は懸賞募集に拠らず、詩人で萩原町(尾西市の成立と同時期に一宮市へ編入)出身の佐藤一英に依頼されたものである。
表題と1番の歌詞にある「とよはたぐも」は万葉集1巻15に採られた天智天皇の作とされる和歌「わたつみの豊旗雲に入日さし今夜の月夜さやけかりこそ」を踏まえたもので[3]、当時の『広報びさい』昭和33年5月5日号では「この種の歌曲としては、最も芸術的水準の高いものとして将来性のあるように苦心したものです」と解説されている[2]。制定時に日本コロムビアがSP盤(規格品番:SPR1774)を製造しており、B面には大正時代から旧起町のご当地音頭として伝わる「起音頭」(作詞:野口雨情、作曲:中山晋平)が森一也の編曲で収録された[2]。
歌詞と楽譜は1991年(平成3年)に刊行された『佐藤一英歌曲集 ふる里のうた』に収められている[1]。
平成の大合併において尾西市は葉栗郡木曽川町と共に隣接する一宮市へ編入合併されたが、合併協議会では「新市発足後、新市歌の制定も含め検討する」と取り決められた[4]。一宮市では1936年(昭和11年)に「一宮市歌」(作詞:尾上柴舟、作曲:信時潔)を制定しており、合併後の検討では2市町編入後の市歌についても「一宮市歌」に統一されたため尾西市が制定していた「とよはたぐもの歌」は旧市域の歌として引き継がれることもなく廃止されている。