ひめルビー
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特徴
この品種は1998年に愛媛県松山市において、「モロ」に「太田ポンカン」の珠心胚実生を接ぎ木した接合部に発生した周縁キメラから育成を開始し、その後2008年に品種登録したものである。
果形は扁球で、果実はやや重く、果皮の色は濃橙及び橙赤である。果肉の色は赤紫で果汁の量は中。皮はむき易く、じょうのう膜は薄く、種はほとんどないので、「ポンカン」と同様手軽に食べることができる。育成地である愛媛県松山市では12月下旬に成熟する[2]。
機能性成分である、アントシアニンとβ-クリプトキサンチンを豊富に含んでいる。柑橘類でアントシアニン色素を含むのは、以前はブラッドオレンジしかなかったため、この色素の健康機能性と、「ポンカン」の食べやすさを兼ね備えた初の柑橘類と言える [5]。
同じ育成者が品種登録した他のキメラ柑橘に、「エクリーク15」、「エクリーク34」、「エクリーク71」、「エクリーク55」、「エクリーク52」、「エクリーク118」がある[2]。