ひらいて
From Wikipedia, the free encyclopedia
一重瞼でオシャレな木村愛は、高校一年生のときに同級生の彼を好きになる。変わった彼の名前は、〝たとえ〟。受験生になった愛は、一年越しで同じクラスになったたとえに恋人がいることを知る。いつしか執着に変わり、果てには愛の心の根底に流れる狂気と結びつく恋心は、行くあてもなく恋人の美雪に向かっていく。〝狂気だけど、狂気じゃない〟三者のうねり暴れる情念と若さのエネルギーが、静かにひらいていく。
登場人物
- 木村愛
- 高校一の人気者である女子高生。片思いの男子高生に付き合っている同級生女子がいることを知り、予想外の行動に出る。
- たとえ
- 愛と同じ高校に通う男子高生。愛の同級生である美雪と手紙のやり取りをしている。
- 美雪
- 愛の同級生であり、たとえの恋人。糖尿病を患っている。
書誌情報
- 単行本:2012年7月発売、新潮社、ISBN 978-4-10-332621-2
- 文庫本:2015年2月1日発売、新潮文庫、ISBN 978-4-10-126651-0
映画
| ひらいて | |
|---|---|
| 監督 | 首藤凜 |
| 脚本 | 首藤凜 |
| 原作 | 綿矢りさ |
| 出演者 |
山田杏奈 作間龍斗(HiHi Jets/ジャニーズJr.) 芋生悠 山本浩司 河井青葉 木下あかり 板谷由夏 田中美佐子 萩原聖人 |
| 音楽 | 岩代太郎 |
| 主題歌 | 大森靖子「ひらいて」 |
| 撮影 | 岩永洋 |
| 編集 | 首藤凜 |
| 制作会社 | テレビマンユニオン |
| 製作会社 | 「ひらいて」製作委員会 |
| 配給 | ショウゲート |
| 公開 |
|
| 上映時間 | 121分 |
| 製作国 |
|
| 言語 | 日本語 |
| 興行収入 | 1億1200万円[6] |
2021年10月22日に公開された[7]。監督・脚本は首藤凜、主演は山田杏奈[3][4][5]。PG12指定。
キャスト
主要人物
- 木村愛
- 演 - 山田杏奈
- 高校3年生。成績もよく明るい人気者。どこか謎めいた西村たとえに思いを寄せている。
- 友達のいない美雪に近づき、親しくなっていく。自らの恋心を持てあまし衝動的な行動をする。
- 西村たとえ
- 演 - 作間龍斗(HiHi Jets / ジャニーズJr.)[8][9]
- 愛のクラスメイト。成績優秀だが物静かで目立たない少年。美雪と手紙のやり取りをしている。
- 美雪との交際を知った上で、たとえに告白した愛の心をえぐる言葉を返してしまう。
- 新藤美雪
- 演 - 芋生悠[8][9]
- 愛とは別のクラスの生徒。1型糖尿病を患っている。儚げで学校内でも目立たない生徒。
- たとえと学校には秘密で付き合っている。愛とは二人だけの特別な時間を共有している。
学校関係
- 竹内ミカ
- 演 - 鈴木美羽
- 愛のクラスメイト。多田のことが好き。
- 多田健
- 演 - 田中偉登
- 愛のクラスメイト。愛に告白するが他に好きな人がいると断られる。
- 岡野屋
- 演 - 山本浩司[8][9]
- 愛の担任教師。
- 藤谷
- 演 - 河井青葉[8][9]
- 国語教諭。
- 守屋
- 演 - 木下あかり[8][9]
- 養護教諭。
生徒の親
- 木村頼子
- 演 - 板谷由夏[8][9]
- 愛の母親。
- 新藤泉
- 演 - 田中美佐子[8][9]
- 美雪の母親。
- 西村崇
- 演 - 萩原聖人[8][9]
- たとえの父親。外面はいいが、たとえに対しては抑圧的で暴力的、ヒステリック。
スタッフ
- 原作:綿矢りさ『ひらいて』(新潮文庫刊)
- 監督・脚本・編集:首藤凜
- 音楽:岩代太郎
- 主題歌:大森靖子「ひらいて」(avex trax)[10]
- 製作:石井紹良、川上純平、中村哲夫、荒木宏幸
- プロデューサー:杉田浩光、中村優子、富田朋子
- 配給:ショウゲート
- 制作プロダクション:テレビマンユニオン
- 製作:「ひらいて」製作委員会(マイシアターD.D.、博報堂DYミュージック&ピクチャーズ、テレビマンユニオン、アミューズ)