ふだつきのキョーコちゃん
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山本にとって初の単行本である[1]。『からかい上手の高木さん』(以下『高木さん』)に続く、2本目の長期連載作品である。山本による他の作品である『高木さん』、『あしたは土曜日』(以下『土曜日』)は本作品と同じ舞台の中で描かれているような描写がある[独自研究?][注釈 1]
尚、短編集『恋文』に収録されている『まちにまったおとなりさん』は本作のプロトタイプ的なものである旨が同作あとがきで述べられている。
あらすじ
高校では不良と恐れられている兄ケンジは、同じ高校に通う妹キョーコへの異常な執着から、シスコンであると有名であった。しかしそれは、キョーコがキョンシー[注釈 2]であるため、問題事が起きないように心配した結果であった。ケンジは同じクラスの日々野さんに憧れをもっているが、日々野さんはケンジがシスコンであると思っているため、思いは伝わらずにいた。またキョーコには、彼女にかかわると不良の兄に何をされるかわからないとの恐れから、関わろうとするものは少なく、友達と呼べるものがいなかった。そんな中、キョーコと同学年のヒカリがキョーコと接触し、友達となる。妹がキョンシーであるという異常から、他人との関わり方が特殊であった兄妹が、お互いを気にかけながら周りの人々と過ごしていく。