よもぎ蒸し

From Wikipedia, the free encyclopedia

ヨモギ

よもぎ蒸し(よもぎむし)は、よもぎを煎じた蒸気を下半身を中心に体全体に浴び吸収させる中国療法である。1300年前の中国楊貴妃が開発し、その後600年から700年ほど前韓国に伝わり、民間療法として広まった。産後ケアとして愛用されている。

よもぎ蒸しの方法には、薬草の入ったお湯を沸かしてその蒸気を皮膚や粘膜から吸収する方法、薬草を燃やしてその煙を浴びる方法の2種類がある。韓国では薬草を沸かして蒸気を浴びる方法が一般的である。韓国伝統のよもぎ蒸しによく使われる漢方薬草は、よもぎ(艾葉) 、 益母草、香府子、陳皮、甘草、ミント、荊芥、蒲公英、蛇床子、川芎、三白草、桑葉、苦参、卷白、九節草などがある。体質や病気によって漢方薬草が含まれた方が、その効果が高まるといわれている。

だが経皮吸収は実際に行われない。 そのため現時点では蒸気による温めの効果が大きいとされている。

なお、よもぎ蒸し(ハーブテント)を営業として提供する場合には、公衆浴場法に基づく、その他の浴場(蒸気・熱気を用いた入浴)として保健所の許可を必要とする自治体もあるようだが、自治体によっては不要と判断しているところもあるので、管轄の保健所に問い合わせることが望ましい[1]

古くから女性が産後、または陰部掻痒症膣炎などの性器に症状が出た時に活用する民間療法として利用されてきた[2]「温活」として行われることがある[3]。絶世の美女とされる楊貴妃は病気が多く生理痛と生理不順にとても悩まされており、よもぎの葉を火で燻した煙を体に浴びる「座燻」を始めたとされ、これが現代のよもぎ蒸しの元となったとされる。よもぎを始めとする漢方薬草を使用して毒素を分解して外に出す事によって体調を整え美容を手に入れていたとされる[4]

よもぎ蒸しは韓国で昔から産後ケアとして愛用されており、体調や好みに合わせて漢方薬草を煎じ、その蒸気で体を温める。老廃物を排出し、自然治療力を高めると言われている。

よもぎ蒸しサロンでは専用のマントを着用し、よもぎなどの薬草を煮出しした蒸気によって下半身を温める方法でよもぎ蒸しが行われている[5]。また、簡易的によもぎ蒸しができる商品も開発されている[3]

日本から韓国へのパッケージツアーでプログラムの中によもぎ蒸しが組み込まれることがある[6]

目的と効果

その他のハーブ蒸し

脚注

Related Articles

Wikiwand AI