わたらせ

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わたらせは、バラ園芸品種の1つ。1977年日本で、小林森治によって作出された[1][2]。いわゆる青バラ (従来のラベンダー色系のバラよりも青味の強いバラ) としては世界初の品種である[2][3]

四季咲き・直立性または半直立性のハイブリッド・ティー系のモダンローズ[1][2]。交配種は、( (たそがれ×実生) × (実生×たそがれ) ) × (実生 × (実生×みかも) ) [2][3]。樹高は1.2m、株張り80cm-100cm[2][3]。青味がかった藤色の花を咲かせる[1][2]。丸弁高芯咲きで、花径が10cm-14cmの大輪種[1][2][3]。花色は安定している[3]。1輪咲き[3]。早咲きの品種である[3]。花付きは中程度[3]。強香種[1][2]。古い時代の本では、シュートが発生しやすい品種で、生育も旺盛、と書かれていたが[1][2]、その後の評価では、樹勢は普通と変わっている[3]。耐病性はやや弱い。うどん粉病の耐性は普通だが、黒点病に弱い[3]。月に3-4回薬剤を散布してもなお、黒点病が発生する可能性がある[3]。小林森治作出の青バラの中では、比較的栽培しやすい[1]。発行時期が古い本では、青バラの中で最も育てやすい、と評されていたが[2]、その後の評価では、栽培は難しいと変わっている[3]。高温期には下葉が黄変して落葉しやすい[3]。芽吹きがやや悪いので、十分肥培しないと2番花以降の花付きが悪くなる[3]

出典

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