アイセンボンタケ

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アイセンボンタケ(藍千本茸[2]学名: Psilocybe fasciata)は、幻覚作用のあるヒメノガステル科[注 1]シビレタケ属に属する小型から中型のキノコ菌類)の一種である[3]。1957年に日本の菌類学者本郷次雄によって初めて記録された。日本の竹林の外れで生育しているのが発見された[4]

晩夏から秋にかけて、捨てられたもみ殻雑木林竹林などの地上に、束生から群生する[2]

子実体からなる。傘ははじめ円錐形で、のちに開いてまんじゅう形になり、中央部に小突起があることもある[2]。傘表面の色は、はじめ周辺部が淡黄土色を帯びた暗褐色から暗オリーブ褐色で透明感があるが、のちに乾燥すると淡色になり全体に光沢が出てくる[2]。傘の縁には条線がある[2]。傘裏のヒダは、はじめ灰褐色で成熟すると暗紫褐色になるが、周縁部は白色を帯び、柄に対して直生し、やや疎らに配列する[2]。柄は中空で細長く、上下同大、表面は白色で縦に繊維状の模様があり、のようなツヤがある[2]。柄の根元に粗い毛がある[2]。傘や柄に触れたり傷つけたりすると青色に変色する[2]

本種はシビレタケPsilocybe semilanceata)に酷似し、研究者によっては同種との説もある[2]

毒キノコとして認知されているが、毒成分については不明である[2]。摂食すると、吐き気散瞳幻覚、精神錯乱など、中枢神経系の中毒症状を引き起こす[2]

注釈

参考文献

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