アカカマス
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形態
生態
人との関わり


鱗がはがれやすく、それが原因で傷ついて死んでしまう個体も多い。それゆえ飼育は難しいとされてきたが、1994年、東海大学海洋科学博物館(通称・海のはくぶつかん)で飼育に成功した。静岡市清水区由比町の定置網に協力を要請して採集した個体の30%は傷が治った。なお、餌付けには苦労した[13]模様[14]。
水産業
日本産カマスの中でも高価で美味な本種は、定置網や釣りで漁獲される[15]。
クドアの一種Kudoa megacapsula[16]が寄生していることがある。中国産アカカマスを輸入して干物に加工する過程で、筋肉が融解しているのが発見されて問題となった。ただし人間には寄生しないので、食品衛生上の問題はない。また、融解した魚肉がなんらかの毒性を持つという報告もない[17]。
釣りの対象魚として
伝統的なサビキ釣りのほか、ルアー釣りの対象として人気がある[18]。餌にはキビナゴ、サバの切り身等。
食材として
秋から冬が旬。食材としては他のカマスよりも高級品とされ、本カマスの別名もある[19]。
水気が多い肉質で、焼き物として利用するときは塩で軽く締めてから焼くことが多い。皮目が特に美味とされ、焼き霜の刺身で提供されることも多い[20]。握り寿司にするには、塩[21]、または塩と酢[22]で締めてから握る。