アカゴチ科

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アカゴチ科学名Bembridae)は、ペルカ目に所属する魚類の分類群の一つ。アカゴチなど、主に底生性深海魚が属する[2]

アカゴチ科の魚類はすべて海水魚で、南アフリカおよびアデン湾を西端とするインド洋から、日本列島ハワイ諸島およびペルー沖にかけての太平洋に幅広く分布する[2][3]海底からあまり離れずに生活する底生魚のグループで、水深150-650mにおける大陸棚大陸斜面の砂泥底を主な生息範囲とする[2]

形態

アカゴチ科の仲間は強く縦扁した平たい頭部をもつ[2]。体部は細長く円筒形で、櫛鱗に覆われる[3]。ほとんどの種類は赤い体色をしており、体長10-30cm程度の小型の魚類である[3]。口は大きく、顎・鋤骨口蓋骨に微小な歯を備える[3]側線はよく発達し、浮き袋を欠く[3]

背鰭は2つあり、第1背鰭は6-12本の棘条、第2背鰭は8-12本の軟条により構成される[2]。胸鰭は21-27軟条で、腹鰭は胸鰭基部の直下に位置し、両鰭が離れる近縁のコチ科との鑑別点となっている[2]椎骨は26-27個[3]

分類

4属が属する。かつて属していたバラハイゴチ属 Bembradiumヒメキチジ科 Plectrogeniidae に移されている[4]ウバゴチ属Parabembras)は独立のウバゴチ科 Parabembridae として扱われることもある[3][5]

出典・脚注

参考文献

外部リンク

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