本作のプロデューサーに、日本のシンガーソングライターであるナオト・インティライミ(以下、「ナオト」と表記)を迎えている。ナオトときいやまのメンバーは、きいやま商店が結成される前の2001年頃からの知り合いで、東京で音楽活動をしていただいちゃんとマストがナオトと東京で知り合い、福岡にいたリョーサはだいちゃんとマストの共通の友人の紹介で出会っている[3]。その後お互いのバンドのライブに行き来したり、プライベートで会ったりと親交が深い仲であった[4]。また、2016年にナオトときいやま商店で石垣島にてジョイントコンサートを行なったりしていた。
本作までは約1年~2年間に1枚ずつアルバムを発売していたが、事務所の社長に「いい曲ができるまで待って欲しい」とお願いしていた。その後曲が出来る度に、リリース日を決めないでレコーディングは行っていた[3]。2020年以降はコロナ禍というのもあり、積極的にレコーディングはしていたが、3人だけでやっていると、いいのか悪いのかがだんだん分からなくなってきてしまい、そこでナオトにアルバム収録曲「海に行こう」聞いてもらったところ色々な意見をもらい、その意見を基に手直ししたところ非常にいい出来となった為、「もう一曲」となったところ、その後一緒に製作しようということとなった[3]。
きいやま商店のメンバーは、「僕らにはない引き出しをナオトが色んな形でアレンジしてくれたので、きいやまらしさも残りつつ、ナオトのサウンドも入ってきた。しっかりと融合できた。」、「沖縄になかった新しい沖縄サウンド」、「ナオトの製作作業は、新鮮で刺激的で楽しかった」と、本作を大絶賛している[3]。またナオトはプロデュースに際に、「カッコいい曲をやらせたいけど、カッコよすぎちゃダメ」、「カッコよすぎないでカッコいい、きいやま商店っぽさ」を目指したそうである[4]。
楽曲の製作は、ナオトより「歌詞を3人それぞれで書いてくれ」と依頼し、それぞれが書いた歌詞をナオトに送り、3人の歌詞をいい所をナオトがまとめて出来上がった。よって、製作したメンバーは他の2人がどの部分が誰が書いた歌詞なのか分からないようになっている[3]。