アタリ仕様ジョイスティック

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開発年 1977年 (49年前) (1977)
ホットプラグ yes
外部接続 yes
アタリ仕様ジョイスティック
コントローラ側コネクタ
種別 ヒューマン・インタフェース
開発年 1977年 (49年前) (1977)
ホットプラグ yes
外部接続 yes
ピン数 9
コネクタ D-subminiature
機器側(オス)のピン番号
ピン1
ピン2
ピン3
ピン4
ピン6 トリガ
ピン8 コモン端子
1ボタンジョイスティックのピン配置

アタリ仕様ジョイスティックあるいはアタリ規格ジョイスティックとは、ATARI VCS(後にATARI2600に名称変更)用のジョイスティックと互換性のあるジョイスティック或いはジョイスティック端子を示す俗称である。特に日本では、PC-6001にて一部ピンの機能が変更され、後にPC-6001やMSXでも採用された仕様のジョイスティック端子や、その2ボタンジョイスティックの意味でしばしば用いられる[注 1][注 2][注 3]

端子としてはD-sub 9ピン(DE-9)と同一形状のコネクタが用いられる。パソコンやゲーム機側がオス、コントローラ側がメス端子である。コントローラ側の端子は、ネジ止めのためのフランジ部のないスリムな形状が多く、また機器側のコネクタ周辺のケース形状もしばしばこの形状の端子に合わせたものとなっている。そのため、機器によってはケースと干渉してフランジのあるケーブルを接続することができない。

Atari 2600用の純正ジョイスティックでは、スティックの上下左右とトリガボタンのそれぞれが端子のピン1 - 4、6とピン8とを短絡するスイッチとなっており、アタリ仕様と呼ばれる他の機種用のジョイスティックやパッドも、連射機能等を追加したものでない限り同様のピン配置となっている。

一般に、機器側ではアタリ純正ジョイスティックでは信号検出ピンのピン1 - 4、ピン6をHレベルにプルアップし、コモンピン(ピン8)をLレベルにしている。スティックを倒したりトリガボタンを押したりして信号検出ピンとコモンピンが短絡すると、対応する信号検出ピンがLになり、これを以て入力を検出する。

歴史

Atari 2600用のコントローラ端子は、Atari 8ビット・コンピュータ(1979)に採用された他、部分的に互換性のある端子が他企業であるコモドールVIC-1001/VIC-20(1981)やコモドール64(1982)、コレコのコレコビジョン(1982)、スペクトラビデオのSV-318/328(1983)、アムストラッドCPC(1984)にも採用された。16ビットのパソコンであるAtari ST(1985)やコモドールのAmiga(1985)にも同種のコントローラ端子が採用されている。

特に日本では一部ピンの機能が変更されたNECPC-6001の仕様がMSXでも採用されたことから、この仕様に合わせた2ボタンのジョイスティックが広く普及し、このジョイスティックが接続可能な端子が多くのパソコンで採用された。具体的には、富士通FM-7シリーズ(FM音源カード及びFM-77L2、FM77AVシリーズ)およびFM TOWNS、シャープのMZ-2500X68000およびMZ-800(MZ-700の海外向け後継機)、日本電気のPC-8801mkIISR及び後継機種およびPC-9800シリーズ(FM音源カードPC-9801-26、PC-9801-26K、PC-9801-73、PC-9801-86)が該当する。また、MSX登場前の機種でも、シャープのX1(1982)、松下通信工業のJR-200、東芝のパソピア7(1983、ジョイスティックアダプタ JOY PAC2を使用)もMSX仕様の2ボタンジョイスティックを使用可能である。

なお、国内パソコン向けジョイスティックの第2トリガに割り当てられたピン7は、Atari 2600等海外の機器では電源入力(Vcc)に割り当てられている場合が多い。国内向けのコントローラを海外の機種に接続する場合、第2トリガを押すと電源入力のショートが発生し、コントローラや機器の故障を引き起こす可能性がある。

セガのパソコンSC-3000(1983)や、ゲーム機であるSG-1000(1983)、マークIII(1985)、マスターシステム(1987)、メガドライブ/GENESIS(1988)も同種のジョイスティック端子を採用している。これらの機種では、追加の入力をピン7ではなくピン9に割り当てている。

また、システムズフォーミュレイトのBUBCOM80(1981)、ソニーSMC-777(1983)、エプソンのQC-11(1985、日本国外での名称はQX-11)も同種のジョイスティック端子を採用している。なお、1ボタンのコントローラのみの対応となっている[1]

電気的特性

脚注

外部リンク

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