アナトリア考古学研究所
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中近東文化センターは1985年に中央アナトリアのカマン・カレホユック遺跡で考古学的予備調査を実施し、1986年に本格的発掘調査を開始した。毎年秋期には中央アナトリアの考古学的一般調査を行っている。アナトリア考古学研究所はカマン・カレホユックのプレハブ施設や研究所などで事業を行う。それらの研究所は一つの文化施設として、様々な分野の研究者、専門家、学生らが参加できる国際的文化・学術交流の場となっている。調査事業は従来、カマン・カレホユック発掘現場付近の簡易なプレハブ施設で行われていたが、事業をより効率的に推進するために、正式な研究所建設を求める声が高まった。アナトリア考古学研究所建設募金委員会委員長を務める寬仁親王のもと、研究所の建設が進められ、1998年にはアナトリア考古学研究所の支部が設立された。
目的
研究所の目的は、文化・学術的知識の中心となること、研究成果を国内外に共有すること、特に地方の子供たちへ影響を与えることで歴史的・文化的な遺跡に興味をもつ若手研究者を養成することである。 この目的に沿ってクルシェヒルのカマン・カレホユック遺跡、ヤッスホユック遺跡、アンカラのブクリュカレにおいて重要な考古学調査が行われた。
主な事業
考古学的調査研究:
- 考古学的発掘調査
- 一般考古学研究
- 調査結果報告
- 研究会、セミナー、シンポジウム等の開催
- 文化遺産(遺跡、歴史的建造物、遺物など)の保護と修復
考古学、歴史科学、文化遺産保護等における次世代研究者・技術者育成のための教育事業:
- フィールドワーク
- グループワーク
- 図書館公開
- 発掘現場における専門家養成教育
考古学、歴史学、文化遺産に関する利益の、地域住民への共有:
- セミナー、講演会、研究旅行等の開催