アニメック (映画配給会社)
日本の東京都千代田区にあるアニメ配給会社
From Wikipedia, the free encyclopedia
概要
ソニーグループ(ソニー・ミュージックグループ)でアニメ事業を担うアニプレックスと、出版・映像・ゲーム・Webサービスと多岐にわたるメディア事業を手掛けるKADOKAWAは、共にアニメの制作に強みを持ち、中でもテレビアニメにおいては多数の作品を輩出している。この2社がアニメ映画の分野において共同で設立したのがアニメックで、アニメ映画の配給営業・配給宣伝に特化し、アニメ映画を通じてファン、コンテンツホルダー、映画館など、作品に関わる全ての人と価値を共有する存在になることを目指すとしている。その上で全国規模の劇場公開からTVアニメの特別上映まで、最適な公開戦略のもと作品の価値や魅力を最大限に引き出し、魅力的なアニメ映画体験を、より多くのファンへと届けていくとしている[1][2]。
代表取締役会長の清水博之は、今回の協業の狙いとして「両者共にテレビアニメの製作が主戦場。得意分野が重なるところに共通点がある。テレビで人気が出たアニメの劇場版を配給していくが、いずれは劇場ストレートの作品も増やしたい」と語っており、社長の堀内啓も「アニプレックスとKADOKAWA、双方のマーケティングノウハウを使って盛り上げていく。幸い、両社ともファンに情報を届ける接点は多い。興行会社ともいい形で公開日や上映館数などのブッキング交渉ができそうだ」と語っている[3]。
社名は、「Anime」と「Cinema」を掛け合わせて名付けたもので、アニメ映画の魅力をファンに届け、業界の発展に貢献するという理念を込めている。また、1980年代までにラポートから発行された同名のアニメ雑誌が存在したこともあり、今回の新会社設立に当たっては、同誌で副編集長を務めた井上伸一郎(後に角川書店(現・KADOKAWA)に移り『月刊ニュータイプ』の創刊時からの中心メンバーとなり、その後角川書店代表取締役社長、KADOKAWA代表取締役副社長を歴任し、2024年に退社)に対し、社名使用についての報告を行ったという[1][2][3]。
配給作品
- 劇場版「魔法科高校の劣等生 四葉継承編」(2026年5月8日公開)
- 死亡遊戯で飯を食う。 44:CLOUDY BEACH(2026年7月10日公開予定)
- 劇場版 魔法少女まどか☆マギカ〈ワルプルギスの廻天〉(2026年8月28日公開予定)
- SEKIRO: NO DEFEAT(2026年9月4日公開予定)
- 青春ブタ野郎はディアフレンドの夢を見ない(2026年10月16日公開予定)
- 劇場シリーズ【第1部】『メイドインアビス 目覚める神秘』(2026年10月23日公開予定)
- 風を継ぐもの 劇場先行版(2026年公開予定)
- GROTESQQQUE-グロテスク-(2026年公開予定)
- 劇場版『メダリスト』(2027年公開予定)
- 劇場アニメーション『アイゼンフリューゲル』(公開時期未発表)