アリモリソウ属

From Wikipedia, the free encyclopedia

アリモリソウ属(アリモリソウぞく、学名:Codonacanthus)は、キツネノマゴ科多年生草本からなる属。

茎は直立または斜上する。葉は全縁。花は小さく、総状または円錐花序にまばらに並ぶ。細い花柄の基部にある花苞は披針形で小さい。萼は小さく披針形で5深裂する。花冠は広い鐘形で筒部は短く、中ほどまで5裂し、やや開き、上側2裂片は下側3裂片よりやや小さい。雄しべは2本。仮雄しべは2本で花筒の上側にある。花柱は線形で、柱頭は頭状で浅く凹む。蒴果は倒披針形で、各室に1–2個の種子がある。種子は扁平な円形で、表面は平滑[1][2]

分類と分布

東〜東南アジア、インドの熱帯〜暖帯に分布。このうち日本産はアリモリソウ1種[2]。POWOでは2025年現在、以下の3種を認めている[3]

  • C. pauciflorus (Nees) Nees アリモリソウ 九州南部(宮崎・鹿児島)〜南西諸島、台湾・中国南部・東南アジア・インドに分布 長さ2–3 mmの花柄をもつ[1]。花糸に翼はないとされる[4]
  • C. sanjappae Karthig., Sumathi, Jayanthi & D.Naras. アンダマン諸島に分布 花糸の片側に翼がある[4]
  • C. spicatus Hand.-Mazz. 中国南東部に分布 花は無柄であることでアリモリソウと区別される[1]

脚注

参考文献

外部リンク

Related Articles

Wikiwand AI