ペトリアシヴィリは元首府の国家物流局外交部で上級専門職員として職歴を開始した。彼は1994年初頭から各国省庁とコミュニケーションの確立に取り組み、各国首脳がジョージアを訪問するための準備を行った。彼は専門経験を重ね、国家顧問、外交政策分析官、首相府職員、大統領府職員を歴任。1995年から1998年には地域安全保障や政治動向の分析に携わった。また各国首脳がジョージアを公式訪問する際には、会談の議題や分析情報をジョージア大統領に提供する役割を担った。1998年、ペトリアシヴィリはジョージア外務省の政治軍事局において二国間関係部の部長に就任。アメリカの省庁代表団とともに二国間の政治的および軍事的関係の双方向的な改善を協議し、安全保障対話を推進した。1998年末、政治軍事局で副局長に就任。NATO国際職員および関連省庁とともに平和のためのパートナーシップ協定の枠組み協議を行い、また対外援助の安定化や国防能力の強化予算配分調整を担った。
ペトリアシヴィリは2001年から2002年にかけて、駐オーストリア大使館上級参事官、欧州安全保障協力機構ジョージア代表、国連工業開発機関ジョージア代表、国連薬物犯罪事務所ジョージア代表を歴任。続いて2002年から2004年にかけて駐アメリカ大使館、駐メキシコ大使館、駐カナダ大使館でそれぞれ上級参事官を務めた。彼はアメリカ国務省やアメリカ国防総省その他の政府機関と連携し、(1)政治的および軍事的問題(ジョージアからのロシア軍撤退、ジョージアのNATO加盟、国際安全保障活動への参加、地域安全保障問題など)、(2)経済協力および財政問題(ジョージアに対する財政援助および技術支援に関する予算範囲交渉、USAIDによる新たな援助計画の企画、アメリカエネルギー省とのエネルギー提携に関する短期的および長期的な戦略の策定、ミレニアム・チャレンジ・アカウントをジョージアに導入する交渉など)、について担当した。彼は国家予算の実現性評価について検討し、多国間の協力によって今後の会計年度内で実施できる範囲の詳細を国際通貨基金や世界銀行と協議した。またパリクラブ合意の条件に従って対外債務を再編し、国際金融公社がジョージアの民間部門に積極的に参入できるようにするために、高官レベルの交渉の手配を行った。
ペトリアシヴィリは2004年から2009年まで駐トルクメニスタン大使および駐アフガニスタン大使を務めた。彼の主たる任務はトルクメニスタンやアフガニスタンとの経済的関係および政治的関係を改善することであり、トルクメニスタンからのエネルギー資源の輸送経路を多様化するための二国間協議および多国間協議に積極的に参加した。また東西エネルギー連携および輸送回廊の実現や、アフガニスタン経済の復興に向けた二国間プロジェクトおよび三国間プロジェクトといった案件に関与した。彼はアフガニスタン政府や国連カブール事務所と調整を行い、アフガニスタンに対する人道支援や教育支援、エネルギー支援等を推し進めた。