アレクセイ・リブニコフ
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| アレクセイ・リブニコフ Алексей Рыбников | |
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2008年 | |
| 基本情報 | |
| 出生名 |
アレクセイ・ルヴォヴィチ・リブニコフ Алексей Львович Рыбников |
| 生誕 | 1945年7月17日(80歳) |
| ジャンル | 映画音楽、クラシック音楽 |
| 職業 | 作曲家 |
アレクセイ・ルヴォヴィチ・リブニコフ(ロシア語: Алексей Львович Рыбников ラテン文字転写の例:Alexey Lvovich Rybnikov 1945年7月17日生)は、ロシアの作曲家。
リブニコフはソビエト連邦とロシアでミュージカル(ロック・オペラ)『ホアキン・ムリエタの星と死』(1976年)や『ユノーナとアヴォーシ』(1981年、上演回数700回以上)、多数の戯曲やオペラ、また100本を超えるロシアの映画に曲を書いている。彼の曲を収録したディスクの売り上げは1989年までに一千万枚を超えた。
リブニコフは1945年7月17日にモスクワに生まれた。1962年にモスクワ音楽院付属の中央音楽学校を卒業。1967年にモスクワ音楽院のアラム・ハチャトゥリアンの作曲のクラスを修了した[1]。
最初期の作品『バグダッドの盗賊』は当時非常に人気であった同名の映画『バグダッドの盗賊』の影響を受けている。1969年にはソビエト連邦作曲家同盟への入会を認められた。
1999年、モスクワ市の決定により、モスクワ文化委員会の下にアレクセイ・リブニコフ劇場が作られた[1]。
2005年にはリブニコフ生誕60周年を祝い、チャイコフスキー・コンサート・ホールにおいてマルク・ゴレンシテイン指揮で特別コンサートが催された。2005年から2008年は子どものためのミュージカルの作曲が目立った。
音楽祭『The Musical Heart of the Theatre』とロシアの家族向けフェスティバル『Our Buratino』では実行委員長を務めた[2]。
リブニコフは政党統一ロシアの党員であり[3]、2022年にロシアのウクライナ侵攻への支持を表明した[4]。
映画サウンドトラック
1965年には既に映画音楽の作曲を開始していたリブニコフは、1979年に映画撮影監督同盟の会員となった。
40年以上にわたって映画業界で仕事を続けていたリブニコフは100本以上の映画に音楽を書いている。膨大な作品の中にはリブニコフの創作を考える上で重要性の高い作品がある。そうした作品を以下に示す。
- 『The Treasure Island』 (1971年)監督:Eugene Fridman
- 『A Great Space Voyage』 (1975年) 監督:Valentin Selivanov
- 『ブラチーノの冒険』 (1975年)と『About the Little Red Riding Hood. The Continuation of the Old Fairy Tale』(1975年)いずれも監督:Leonid Nechaev。前者の公開後にサウンドトラック・アルバムが発売された。同作品は発売後に瞬く間に売れていき、レコードの販売枚数は1年で100万に達した。
- 『Mustached Nanny』 (1977年)監督:Vladimir Grammatikov
- 『ペル・アスペラ・アド・アストラ』(1981年) 監督:Richard Viktorov
- 『Could One Imagine?』 (1981年)監督:Ilya Frez
- 『The Very Same Munchhausen』 (1981年)監督:Mark Zakharov
- 『Chance』 (1984年)監督:Aleksandr Mayorov
- 『Hello, can you hear us?』 (1990年)監督:Yuri Podnieks
- 『Children from the Abyss』 (2000年)監督:Pavel Chukhray
- 『Star』監督:Nikolai Lebedev。リブニコフはこの作品で多数の映画音楽賞を獲得、ロシア連邦の国家賞も受賞した。
- 『Andersen』監督:エリダール・リャザーノフ
- 『Rabbit Over the Abyss』監督:Tigran Keosayan
- テレビシリーズ『The Case of the Dead Souls』 パーヴェル・ルンギン
- 『ウルフハウンド 〜天空の門と魔法の鍵〜』 (2006年)監督:Nikolai Lebedev
- 『1612』Vladimir Khotinenko他
ロック・オペラ
パーヴェル・グルシコのリブレットによるミュージカル『ホアキン・ムリエタの星と死』は、チリ人の伝説的英雄の生涯、奮闘、死を描いている。リブニコフの新しい劇場音楽期の先駆けとなる作品である[5]。
管弦楽曲
- 交響曲第5番『死者の甦生』2005年春初演
- 独奏者と室内オーケストラのためのコンチェルト・グロッソ
- 「青い鳥」
- 「北のスフィンクス」
- いずれも著名音楽家によって演奏、録音されている。第1曲はモーリス・メーテルリンクの童話劇『青い鳥』、『チルチルの青春』に霊感を得て書かれており、想像を音楽で具現化した20世紀初頭の古典劇となっている。第2曲はロシア皇帝アレクサンドル1世の人格へと捧げられた。皇帝の治世下にあたる19世紀初頭の歴史的文脈がリブニコフの音楽スタイルを決定づけたのである[6]。