アンディ・ルイス・ジュニア

From Wikipedia, the free encyclopedia

本名 アンドレス・ポンセ・ルイス・ジュニア
通称 Destroyer(破壊者)
身長 188cm
アンディ・ルイス・ジュニア
基本情報
本名 アンドレス・ポンセ・ルイス・ジュニア
通称 Destroyer(破壊者)
階級 ヘビー級[1]
身長 188cm
リーチ 188cm
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
誕生日 (1989-09-11) 1989年9月11日(36歳)
出身地 カリフォルニア州インペリアル郡
スタイル オーソドックス
プロボクシング戦績
総試合数 38
勝ち 35[1]
KO勝ち 22
敗け 2
引き分け 1
テンプレートを表示

アンディ・ルイス・ジュニアAndy Ruiz Jr.1989年9月11日 - )は、メキシコアメリカ人のプロボクサー[1]カリフォルニア州インペリアル郡出身。元WBAスーパーIBFWBO世界ヘビー級統一王者[1]。一部の媒体では「メキシコ人」と表記されるが、実際はアメリカ国籍である。

アマチュア時代

カリフォルニア州インペリアル郡で生まれ、両親はメキシコからの移民だった。野球をやっていたが、喧嘩で高校を退学し、祖父がメキシコのメヒカリ に所有していたボクシングジムでボクシングを始めた。アマチュア時代は、両親がメキシコ出身であったため代表資格が得られる、メキシコ代表として大会に出場した[2]

2007年、アメリカ合衆国のシカゴで開催された2007年世界ボクシング選手権大会スーパーヘビー級(91kg超)で出場するが1回戦でマイケル・ハンターに敗退[3]

同年、中華人民共和国北京で開催されたプレオリンピック大会にスーパーヘビー級で出場するが準々決勝で張志磊に敗退[4]

2008年北京オリンピックアメリカ大陸予選にスーパーヘビー級で出場するがロベルト・アルフォンソとオスカル・リバスに敗退して出場権を逃した[5][6]

プロ時代

2009年3月28日、プロデビュー戦でミゲール・ラミレスと対戦し、初回KO勝ちを収めた。

2013年27日、ジョー・ハンクスとWBOインターコンチネンタルヘビー級王座決定戦を行い、4回TKO勝ちを収め王座を獲得した。

2013年11月24日、トアー・ハマーとWBOインターコンチネンタルヘビー級タイトルマッチ並びにNABF北米同級王座決定戦を行い、3回終了後にハマーが棄権した為TKO勝ちを収めWBOインターコンチネンタル王座初防衛とNABF王座獲得に成功した。

2014年5月17日、マヌエル・ケサダとWBOインターコンチネンタル・NABF北米ヘビー級タイトルマッチを行い、2回TKO勝ちを収めWBOインターコンチネンタル王座3度目の防衛とNABF王座の初防衛に成功した。

2014年12月20日、セルゲイ・リャコビッチとWBOインターコンチネンタル・NABF北米ヘビー級タイトルマッチを行い、10回3-0(98-92、96-94、99-91)の判定勝ちを収め、WBOインターコンチネンタル王座4度目の防衛とNABF王座2度目の防衛に成功した。しかしルイスは試合中に右拳を骨折した[7]

2016年12月10日、オークランドベクター・アリーナでWBO世界ヘビー級1位のジョセフ・パーカーとWBO世界ヘビー級王座決定戦を行うも[1]、プロ初黒星となる12回0-2(114-114、113-115×2)の判定負けを喫し王座獲得に失敗した[8][9]

2019年1月11日、トップランク社から離脱し、アル・ヘイモンと契約すると共にTGBプロモーションズに移籍した[10]

2019年4月20日、 ディグニティ・ヘルス・スポーツ・パーク・テニスコートにてダニー・ガルシア対エイドリアン・グラナドスの前座でアレクサンダー・ディミトレンコと対戦し、5回終了時KO勝ちを収めた[11]。この試合でルイスは200,000ドル(約2100万円)、ディミトレンコは75,000ドル(約800万円)のファイトマネーを稼いだ[12]

2019年6月1日、ニューヨークマディソン・スクエア・ガーデンで、WBAスーパーIBFWBO世界ヘビー級統一王者アンソニー・ジョシュアに挑戦する予定だったジャレル・ミラーPEDs英語版のドーピング検査で薬物違反となり資格停止となったため、ルイスがミラーの代役として急遽ジョシュアと対戦し、7回1分27秒TKO勝ちを収め3団体王座を獲得した[13][14]

2019年12月7日、サウジアラビアディルイーヤのディルイーヤ・アリーナでWBA世界ヘビー級2位並びにIBF同級5位、WBO同級3位のアンソニー・ジョシュアとダイレクトリマッチで6ヶ月振りに再戦し、12回0-3(110-118×2、109-119)の判定負けを喫し3団体王座の初防衛に失敗、王座から陥落し雪辱を許した[15][16][17][18][19]。ジョシュアは第一戦目から4.8kg減の107.5kgに体重を減らして試合に臨んだのに対し、ルイスは逆に7.1kg増の128.6kgで試合に臨んでいたが[20]、試合後記者会見でルイスはトレーナーとチームの言うことを聞かずに3ヶ月間パーティーと祝勝会三昧であったために、トレーニング不足から肥満気味であったことを認め、その影響でゲームプラン通りの試合ができなかったことを謝罪した[21]

2020年5月5日、トレーナーをこれまでのマニー・ロブレスからエディ・レイノソに変更したことを発表した[22]

2021年5月1日、約1年半ぶりに試合を行いカリフォルニア州のディグニティ・ヘルス・スポーツ・パーク・テニスコート新型コロナ禍影響で集客が規制されている中で無観客試合が続いていたカリフォルニア州で初の客入れとなる3,940人を動員してクリス・アレオーラとWBA世界ヘビー級挑戦者決定戦を行い、ルイスは体重をパーティー三昧で肥満気味だった前戦のアンソニー・ジョシュア戦よりも以前の体重に戻して試合に臨み12回3-0(118-109×2、117-110)判定勝ちを収め王者のトレバー・ブライアンへの挑戦権を獲得した[23]。この試合でルイスは1,000,000ドル(約1億1000万円)、アレオーラは300,000ドル(約3200万円)のファイトマネーを稼いだ[24]

2022年9月4日、約1年4ヶ月ぶりに試合を行いカリフォルニア州のクリプト・ドットコム・アリーナルイス・オルティスとヘビー級12回戦を行い、2回に2度、7回に1度の合計3度ダウンを奪い、12回判定勝ちを収めた。この試合でアンディ・ルイスは1,000,000ドル(約1億4000万円)、オルティスは550,000ドル(約7500万円)のファイトマネーを稼いだ[25]

2023年4月25日、元ガールフレンドから、ルイスがアルコールと違法薬物の両方を乱用し、家庭内暴力や空砲のAK-47を突きつけられて性的暴行を加えられたと訴えられた。ルイスはこの訴えを否定して、2020年2月にナイフで刺され、その2カ月後に弾が装填された銃で脅され、最近には250,000ドル分の宝石を盗まれ警察に被害届を提出したと主張した[26]

戦績

  • アマチュアボクシング:110戦 105勝 5敗[27]
  • プロボクシング:38戦 35勝 (22KO) 2敗 1分
日付 勝敗 時間 内容 対戦相手 国籍 備考
12009年3月28日1R 0:34KOミゲール・ラミレスメキシコの旗 メキシコ
22009年6月26日1R 1:37TKOロス・ブラントリーアメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
32010年2月12日4R判定3-0フアン・ルイス・ロペス・アルカラスメキシコの旗 メキシコ
42010年3月12日1R 1:55KOルーク・バーグハンアメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
52010年10月16日1R 1:06TKOマイル・ケリーアメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
62010年11月20日4R判定3-0レイムンド・ロペスアメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
72010年12月4日2R 1:08KOフランシスコ・ディアスメキシコの旗 メキシコ
82011年2月5日3R 2:19KOケルシー・アーノルドアメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
92011年2月26日6R判定3-0アルバロ・モラレスメキシコの旗 メキシコ
102011年4月23日6R判定3-0アンヘル・エレラアメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
112011年7月15日4R 2:04TKOビリ・ブルームフィールドアメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
122011年9月17日2R 1:53TKOケン・フランクカナダの旗 カナダ
132011年12月17日6R判定3-0セロン・ジョンソンアメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
142012年3月23日8R判定3-0ホメロ・フォンセカアメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
152012年7月7日8R 0:54TKOジョンテ・ウィリスアメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
162012年9月13日1R 2:11KOマウレンソ・スミスアメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
172012年12月7日3R 2:59TKOイライジャ・マッコールアメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
182013年3月16日1R 2:53KOマシュー・グリアアメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
192013年6月8日1R 0:35TKOカール・デービスアメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
202013年7月27日4R 1:41TKOジョー・ハンクスアメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国WBOインターコンチネンタルヘビー級王座決定戦
212013年11月24日3R 終了TKOトアー・ハマーアメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国NABF北米ヘビー級王座決定戦
WBOインターコンチネンタル防衛1
222014年5月17日2R 2:00TKOマヌエル・ケサダメキシコの旗 メキシコWBOインターコンチネンタル防衛2・NABF防衛1
232014年10月25日1R 2:18TKOケニー・レモスアメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
242014年12月20日10R判定3-0セルゲイ・リャコビッチベルギーの旗 ベルギーWBOインターコンチネンタル防衛3・NABF防衛2
252015年9月26日8R判定3-0ジョエル・ゴドフリーアメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国NABF防衛3
262015年10月24日8R判定3-0ラファエル・ズンバノ・ラブブラジルの旗 ブラジル
272016年5月14日4R 終了TKOレイ・オースティンアメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国NABF防衛4
282016年7月16日3R 1:42TKOジョシュ・ゴームリーアメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
292016年9月10日10R判定3-0フランクリン・ローレンスアメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国NABF防衛5
302016年12月10日12R判定0-2ジョセフ・パーカーニュージーランドの旗 ニュージーランドWBO世界ヘビー級王座決定戦
312018年3月10日1R 1:38KOデビン・バルガスアメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
322018年7月7日10R判定3-0ケビン・ジョンソンアメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
332019年4月20日5R 終了TKOアレクサンドル・ディミトレンコロシアの旗 ロシア
342019年6月1日7R 1:27TKOアンソニー・ジョシュアイギリスの旗 イギリスWBA・IBF・WBO世界ヘビー級タイトルマッチ
352019年12月7日12R判定0-3アンソニー・ジョシュアイギリスの旗 イギリスWBA・IBF・WBO王座陥落
362021年5月1日12R判定3-0クリス・アレオーラアメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
372022年9月4日12R判定3-0ルイス・オルティス キューバ
382024年8月3日12R判定0-1ジャレル・ミラーアメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
テンプレート

獲得タイトル

  • WBOインターコンチネンタルヘビー級王座
  • NABF北米ヘビー級王座
  • WBA世界ヘビー級スーパー王座(防衛0)
  • IBF世界ヘビー級王座(防衛0)
  • WBO世界ヘビー級王座(防衛0)
  • IBO世界ヘビー級王座

ペイ・パー・ビュー売上げ

開催年月日イベント販売件数テレビ局備考
2022年9月4日 アンディ・ルイス・ジュニア vs. ルイス・オルティス 6万5千件[28] FOX 75ドル[29]
2021年5月1日 アンディ・ルイス・ジュニア vs. クリス・アレオーラ 13万件[30] FOX 50ドル[31]

脚注

関連項目

外部リンク

Related Articles

Wikiwand AI