アンドレアス・グルスキー
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アンドレアス・グルスキー | |
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デュッセルドルフの現代美術館K21にて(2013年3月) | |
| 生誕 |
1955年1月15日(71歳) 東ドイツ ライプツィヒ |
| 国籍 |
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| 教育 | デュッセルドルフ美術アカデミー |
| 著名な実績 | 写真 |
| 代表作 | ライン川 II |
| 活動期間 | 1980年代後半 - 現在 |
アンドレアス・グルスキー(Andreas Gursky, 1955年1月15日 - )は、ドイツの現代写真家。巨大なスケールのカラー写真と、俯瞰的・パノラミックな構図によって、グローバル資本主義社会の風景や消費空間、群衆のパターンを描き出す作風で知られる。
戦後ドイツ写真の潮流を継承しつつ、デジタル技術と巨大スケールを組み合わせることで、現代社会の視覚構造を再定義した写真家の一人と位置づけられている。
1955年1月15日、当時ドイツ民主共和国(東ドイツ)であったライプツィヒに生まれる。幼少期に家族とともに西ドイツへ移住した。1977年から1980年までフォルクヴァング芸術大学(エッセン)でヴィジュアルコミュニケーションを学び、その後1980年から1987年までクンストアカデミー・デュッセルドルフに在籍した。[1]。
同校ではベルント・ベッヒャーおよびヒラ・ベッヒャーに師事し、いわゆるデュッセルドルフ写真派の一員として活動を開始する。[2]
1980年代後半より本格的に作品を発表し、建築空間や商業施設、工場、証券取引所、スポーツイベントなどを高所から撮影した大判作品によって国際的評価を確立した。
1999年制作の《Rhein II》(ライン川 II)[3]は、2011年にクリスティーズ(ニューヨーク)で開催されたオークション「Post-War & Contemporary Art Evening Sale」[4]において約430万ドルで落札され、当時、写真作品としては史上最高額と報じられた。
2010年よりクンストアカデミー・デュッセルドルフで教授を務め、後進の育成にもあたっている。[1]
作風と評価
グルスキーの作品は、大型カメラによる高精細な撮影と、デジタル処理による構図の再構成を特徴とする。画面は一見すると客観的記録写真のようでありながら、細部の編集や視点の操作によって、現代社会の構造を抽象的なパターンとして提示する。
スーパーマーケット、株式市場、工場、宗教集会、スポーツイベントなどのモチーフは、反復と秩序をともなう視覚的構造へと変換され、個人の匿名化とグローバル経済の巨大性を象徴的に表現している。