アンネ (企業)
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社名は『アンネの日記』で月経に関する記述があったことに由来する。日本では平安時代以降、長く穢れとして扱われていた月経を『アンネの日記』では“甘美な秘密”と肯定的に表現しており、これがアンネ社の目指す月経観であるとして、創業者の坂井泰子が「アンネ」を社名として提案した[1]。
1961年「アンネナプキン」発売時のキャッチフレーズは『40年間お待たせしました』[2]である。これは、アメリカでは40年前に既にコーテックスという生理用品が発売され、有経女性の80%が紙綿の生理用品を使っていたことから、「アメリカに遅れること40年」という意味である[3]。その後、このキャッチコピーに対して厚生省から、「まるで40年間ずっとナプキンの研究を行っていたかのような誤解を与える」として、改めるようにとの指導があった。そのため『〈アンネの日〉ときめました!』[4]を新たにキャッチコピーとして採用した[5]。
歴史

- 1961年(昭和36年)
- 1971年(昭和46年) - 大株主だったミツミ電機が、業績悪化のため経営から撤退。保有していたアンネの株式を本州製紙・ライオン歯磨(当時)・ライオン油脂(当時)・東レの4社に分配。
- 1980年(昭和55年) - ライオン & 日本ユナイテッド製薬の子会社となる。
- 1982年(昭和57年) - 11月10日、本社を工場所在地(伊勢原市)へ移転。[12]
- 1991年(平成3年) - アンネナプキン生産終了。
- 1993年(平成5年) - ライオンへ吸収合併される。
- 2002年(平成14年) - ライオンが生理用品から撤退[13]、エルディタンポンをユニ・チャームへ譲渡[14]。
広告宣伝
(日本において)アンネナプキン以前の生理用品は、宣伝しないか、しても地味な広告を出すにとどまっていたが、アンネは新聞に全ページ広告を出稿するなど、積極的な広告宣伝に努めた[7]。
当初はポスターにモデルの写真を使っていたが、後に全広告媒体を通して大塚清六による若い女性の横顔のイラストに統一している[15][16]。
1964年(昭和39年)、三木鶏郎の作詞・作曲、ヴォーチェ・アンジェリカの歌によるCMソング「With you」(ウィズ・ユー[17])が使用される。ワルツ調[17]で、かつ英語の歌詞[18](正確には「春夏秋冬」の箇所のみ日本語[19])によるものであった。
1981年に、CMに初めて男性の桑田佳祐を起用。