アーケイン (アニメ)

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アーケイン
Arcane: League of Legends
ジャンル
アニメ
原作 League of Legends
アニメーション制作 フランスの旗 Fortiche英語版
製作 アメリカ合衆国の旗 ライアットゲームズ
配信サイト 世界の旗 Netflix
中華人民共和国の旗 テンセント・ピクチャーズ
配信期間 2021年11月7日 - 2024年11月23日
話数 全18話
テンプレート - ノート
プロジェクト アニメ
ポータル アニメ

アーケイン』(: Arcane)は、ゲーム開発会社ライアットゲームズNetflixと提携して[要出典]企画・製作したアニメシリーズ[1][2]アニメーションの制作はフランスアニメスタジオFortiche英語版が担当した[3]。Netflixによる世界配信は、シーズン1が2021年11月7日から[4]、最終シーズンとなるシーズン2[5]2024年11月9日から[6]、各シーズン9エピソードを三分割した構成で、1週間に1幕・3エピソードずつ配信された[7][8]

全世界でプレイヤー人口が1億人を超え、Eスポーツの競技の1つとして世界中でプロリーグが開催されているライアットゲームズのオンラインゲームLeague of Legends』を原作に、ゲームの前日譚を描いた初のアニメ作品[4][9]。ルーンテラという世界の魔法技術が進歩した豊かで先進的な地上都市「ピルトーヴァー」と暴力が支配する貧しく抑圧された地下都市「ゾウン」を舞台に、ゲームの登場人物であるヴァイとジンクスを巡るオリジナルストーリーが展開されている[1][10]

ヴァイオレット / ヴァイ
- ヘイリー・スタインフェルド/ 吹替 - 小林ゆう
ジンクス
声 - エラ・パーネル/ 吹替 - 上坂すみれ
パウダー(若き日のジンクス)
声 - ミア・シンクレア・ジェンネス英語版/ 吹替 - 玉野るな
ジェイス・タリス
声 - ケヴィン・アレハンドロ/ 吹替 - 宮崎遊
ケイトリン・キラマン
声 - ケイティ・リューング、モリー・ハリス/ 吹替 - 甲斐田裕子
シルコ
声 - ジェイソン・スピサック/ 吹替 - 佐藤せつじ
メル・メダルダ
声 - トックス・オラグンドイ英語版/ 吹替 - 松井暁波
ビクター
声 - ハリー・ロイド/ 吹替 - 下川涼
ヴァンダー
声 - JB・ブラン/ 吹替 - 藤井隼
エコー
声 - リード・シャノン、マイルズ・ブラウン英語版/ 吹替 - 畠中祐
セシル・B・ハイマーディンガー
声 - ミック・ウィンガート英語版/ 吹替 - 花江夏樹
マーカス
声 - レミー・ハイ英語版/ 吹替 - 中村源太
マイロ
声 - ユーリ・ローエンタール/ 吹替 - 村瀬歩
クラガー
声 - ロジャー・クレイグ・スミス/ 吹替 - 武蔵真之介
デッカード
声 - ジョシュ・キートン/ 吹替 - 八代拓
ベンゾー
声 - フレッド・タタショア/ 吹替 - 小林達也
グレイソン
声 - ショーレ・アグダシュルー/ 吹替 - 桜岡あつこ
シンジド
声 - ブレット・タッカー英語版/ 吹替 - 青山穣
フィン
声&吹替 - MIYAVI

エピソード

シーズン1

# タイトル 監督 脚本 配信日
ACT 1
1 遊び場へようこそ
Welcome to the Playground
パスカル・シャルー & アルノー・ドゥロル クリスチャン・リンク & アレックス・イー 2021年
11月6日
2 解明すべきでない謎
Some Mysteries Are Better Left Unsolved
パスカル・シャルー & アルノー・ドゥロル Nick Luddington
3 暴力なくして変革なし
The Base Violence Necessary for Change
パスカル・シャルー & アルノー・ドゥロル アッシュ・ブラノン
ACT 2
4 進歩の日
Happy Progress Day!
パスカル・シャルー & アルノー・ドゥロル David Dunne 2021年
11月13日
5 四面楚歌
Everybody Wants to Be My Enemy
パスカル・シャルー & アルノー・ドゥロル Amanda Overton
6 壁が崩れ去る時
When These Walls Come Tumbling Down
パスカル・シャルー & アルノー・ドゥロル アレックス・イー
ACT 3
7 救世主の少年
The Boy Savior
パスカル・シャルー & アルノー・ドゥロル Nick Luddington 2021年
11月20日
8 水と油
Oil and Water
パスカル・シャルー & アルノー・ドゥロル Ben St. John & Mollie St. John
9 怪物をつくったのは…
The Monster You Created
パスカル・シャルー & アルノー・ドゥロル クリスチャン・リンク & アレックス・イー

シーズン2

# タイトル 監督 脚本 配信日
ACT 1
1 上に立つ者の責任
Heavy Is the Crown
アルノー・ドゥロル、Bart Maunoury、パスカル・シャルー、Etienne Mattera Amanda Overton 2024年
11月9日
2 すべて燃える
Watch It All Burn
アルノー・ドゥロル、Bart Maunoury、Marietta Ren Nick Luddington
3 やっと名前を呼んだね
Finally Got the Name Right
アルノー・ドゥロル、Bart Maunoury、Christelle Abgrall Henry Jones
ACT 2
4 街を青く染めろ
Paint the Town Blue
アルノー・ドゥロル、Bart Maunoury、Marietta Ren Graham McNeill 2024年
11月16日
5 ボコボコの岩場に乾杯
Blisters and Bedrock
アルノー・ドゥロル、Bart Maunoury Kristina Felske, Giovanna Sarquis
6 パターンに潜むメッセージ
The Message Hidden Within the Pattern
アルノー・ドゥロル、Bart Maunoury アレックス・イー
ACT 3
7 初めてのふりをして
Pretend Like It's the First Time
アルノー・ドゥロル、Bart Maunoury Amanda Overton 2024年
11月23日
8 殺しのサイクル
Killing Is a Cycle
アルノー・ドゥロル、Bart Maunoury アレックス・イー、Amanda Overton
9 爪あか
The Dirt Under Your Nails
アルノー・ドゥロル、Bart Maunoury アレックス・イー、クリスチャン・リンク

スタッフ

制作

本シリーズの制作は、2019年10月に開催された『League of Legends』の10周年記念イベントで発表された[1]

アニメ制作会社は、2009年に設立されたフランスのFortiche Production、監督は『トイ・ストーリー2』の原案&共同監督であり、『サーフズ・アップ』の監督としても知られるアッシュ・ブラノン[7]

本作は、「原作の『League of Legends』をやったことがない人でも抵抗なく観られるように」という考えのもと制作された[11]

制作は順風満帆ではなく、企画がライアットゲームズの上層部に却下されたり[12]、第1話制作中に第2、3話の脚本が却下されて制作が一時中止になったりしている[13]。また、当初2020年内に配信開始を予定していたが、新型コロナウイルスの影響で2021年まで延期となった[14]

シーズン1終了後の2021年11月、ライアットゲームズとNetflixはシーズン2の制作を決定したことを発表[2]。また2022年3月にライアットゲームズは、Fortiche Productionへの出資を行ったことを発表した[15]。シーズン2は2024年11月に最終シーズンとして公開されることが予定されているほか、新たなTVシリーズの制作が計画されている[16]

サウンドトラック

主題歌「Enemy(エネミー)」を提供するイマジン・ドラゴンズラッパーJIDをはじめ、ビー・ミラーカーティス・ハーディング英語版ジャズミン・サリヴァンスティングプシャ・Tといった世界的アーティストが名を連ね、日本からは声優キャストとしても本作に携わっているMIYAVIが参加している[9][17][18]。すべて本作のために書き下ろしたオリジナル楽曲で、各エピソードごとにチェンジされる[19]

評価

配信されるとすぐにグローバルのNetflix週間視聴ランキング・テレビシリーズ(英語)部門で第2位にランクインし、米国の大手映画批評サイト「Rotten Tomatoes(ロッテントマト)」では批評家100%・観客98%という異例の高得点を記録、米メディア調査会社Parrot Analyticsが調査結果をもとに発表している「もっとも需要のある新シリーズランキング」では数週間にわたりトップを独走していた『イカゲーム』から首位を奪うなど、世界中で高い評価を得た[3][20][21]

アニメーションはすべて3DCGで制作されている[22]。絵画のような絵筆を感じさせるタッチや微妙な陰影のある色調のフランス語圏の漫画の一般的な手法である「バンド・デシネ」調の描画は、日本や米国のCGアニメとは一線を画している[21]

ゲーム原作アニメでありながら、原作へのリスペクトはありつつも一切の忖度なく、自分たちのセンスで物語を再構築して完全に独立した普遍的な作品を作ったことも、原作ゲームファンのみならず、アニメや映画の批評家やファンからも高い評価を得た一因となっている[23]

受賞

脚注

外部リンク

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