アーセナル P-M02 コンパクト From Wikipedia, the free encyclopedia 種類 自動式拳銃製造国 ブルガリア[1]設計・製造 アーセナル[1]口径 9 mm[1]アーセナル P-M02 コンパクト概要種類 自動式拳銃製造国 ブルガリア[1]設計・製造 アーセナル[1]性能口径 9 mm[1]銃身長 104 mm[1]ライフリング 6条右回り[1]使用弾薬 9x19mmパラベラム弾[1]装弾数 15+1発[1]全長 180 mm[1]重量 760g(非装填時)[2]銃口初速 340 m/s[2]テンプレートを表示 アーセナル P-M02 コンパクト(英語: Arsenal P-M02 Compact)は、ブルガリアのアーセナル社が設計・製造していた自動式拳銃である[1][2]。 冷戦終結後、ブルガリアが兵器体系のNATO化を進める一環として開発された拳銃であり、使用弾薬もブルガリア軍が従来採用していた9x18mmマカロフ弾ではなく、NATO標準の9x19mmパラベラム弾である[1]。東ヨーロッパ各国が冷戦後に新型拳銃を開発する中、ブルガリアは遅れて開発を始めたが、そのぶん設計にはプラスチック部品の多用や人間工学に配慮したデザインなど、新しい流行が取り入れられた[1]。開発は1999年である[3]。 ハンマー露出式のダブルアクション式拳銃で、作動方式はH&K P7のようなガス遅延式のディレードブローバック、ロッキング方式はターンバレル式を採用している[1][4]。撃発機構はモジュラー式で、容易に取り外しや交換が可能[2][4]。銃身にはポリゴナルライフリングを採用した[3]。 フレームは強化プラスチック製で、前方下部にはピカティニー・レールがあり、各種のアクセサリを取り付けることができる[2][4]。マニュアルセフティはスライド両側面に配置され、マガジンキャッチは取り付け方向を利き手に応じて変更が可能[4][5]。また、グリップ後部のバック・ストラップは交換可能で、射手の手にあわせて3サイズから選択できる[2][4]。 ブルガリア軍や警察向けに開発されたが、2011年時点では、いずれの国の軍・法執行機関でも採用は確認されていない[3][6]。また2025年現在、アーセナル社の製品一覧には掲載されていない[7]。 脚注 [脚注の使い方] 出典 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 床井雅美『オールカラー最新軍用銃事典』並木書房、2013年5月1日、39頁。ISBN 978-4-89063-303-6。 1 2 3 4 5 6 Richard D. Jones,Leland S. Ness (2011-01-27) (英語). Jane's Infantry Weapons 2011-2012. Janes Information Group. pp. 14-15. ISBN 978-071062947-0 1 2 3 床井雅美 (2025年4月24日). “DSEi 2011報告 「イギリス最大の軍用兵器ショーに展示されたスモールアームズ」”. ガンプロWEB. ホビージャパン. 2025年9月11日閲覧。 1 2 3 4 5 Maxim Popenker. “Arsenal P-M02”. Modern Firearms. 2025年3月15日閲覧。 ↑ “9x19mm Arsenal Pistol P-M02 Compact”. アーセナル. 2009年11月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年3月15日閲覧。 ↑ Richard D. Jones & Leland S. Ness (2011-01-27) (英語). Jane's Infantry Weapons 2011-2012. Janes Information Group. pp. 697-712. ISBN 978-071062947-0 ↑ “Products and capabilities”. アーセナル. 2025年3月15日閲覧。 関連項目 拳銃#自動式拳銃 拳銃一覧 Related Articles