イェヴレ交響楽団
From Wikipedia, the free encyclopedia
1912年設立[1]。楽団員25名で発足し、現在は50数名の団員を擁する。本拠地は、1998年完成のイェヴレ・コンサートホール[2]。
初代首席指揮者ルーベン・リリエフォシュが基礎を築き、ステン・フリュクベリ、スティグ・ヴェステルベリといった国内の指揮者がそれを継承した。1968年にライナー・ミーデルが就任し、楽団は初の本格的な録音活動に着手する。1977年にイェヴレボリ交響楽団に名称を変更、1996年に現名称となる。2000年にペトリ・サカリが首席指揮者に就任、ナクソスからベルワルドなどの録音を残し注目される[2][3]。2006年に23歳という異例の若さで首席指揮者に就任したロビン・ティチアーティは、楽団に新たな活力をもたらした[4]。2013年から2022年まで約10年間にわたり楽団を率いたハイメ・マルティンの時代は、フィンランドのレーベルOndineから、ブラームス・シリーズ[5]やメルケル・メルケシュの管弦楽作品集などを世に送り出し、楽団の国際的認知度を高めた[3][6]。
2016年には初のアジアツアーを実施し、韓国のソウル、中国の上海で公演を行った。2020年にはスコットランドツアーを成功させ、2023年にも英国で10公演を開催した[1]。
歴代首席指揮者等
- ルーベン・リリエフォシュ (1912年-1931年)
- ルートヴィヒ・モーヴィンケル (1931年-1934年)
- ステン・フリュクベリ (1934年-1939年)
- エリック・ベングソン (1939年-1948年)
- スティグ・ヴェステルベリ (1949年-1953年)
- ジークフリート・ナウマン (1953年-1954年)
- グンナー・シュテルン (1954年-1963年)
- カール・ルーネ・ラーソン (1963年-1967年)
- ライナー・ミーデル (1968年-1975年)
- ヨーラン・W・ニルソン (1981年-1984年)
- ドロン・ソロモン (1984年-1990年)
- ハンヌ・コイヴラ (1991年-1996年)
- カルロス・スピエラー (1997年-2000年)
- ペトリ・サカリ (2000年-2004年)
- ロビン・ティチアーティ (2006年-2009年)
- ハイメ・マルティン (2013年-2022年)
- クリスティアン・ライフ (2023年- )[7]