イェーナ・フィルハーモニー管弦楽団
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1934年にイェーナ市交響楽団 (Städtisches Sinfonieorchester Jena) としてナチス政権下で発足した。第二次世界大戦後、イェーナはソ連占領地域に含まれ、後の東ドイツの一部となった。1969年に現名称のイェーナ・フィルハーモニー管弦楽団に改称された[1]。楽団の芸術的アイデンティティを支えたのは、1903年に建設された本拠地であるフォルクスハウスであった[2]。楽団は、イェーナ・フィルハーモニー合唱団、イェーナ・マドリガル合唱団、イェーナ・フィルハーモニー少年合唱団という3つの関連合唱団を擁する[3]。
1998年から2004年まで音楽総監督を務めたアンドレイ・ボレイコの時代には、古典的なレパートリーに現代音楽や知られざる作品を巧みに組み合わせるプログラミングを実践。これが高く評価され、ドイツ音楽出版社協会が選出するシーズン最優秀コンサートプログラム賞を連続で受賞した[4][5]。
2018年に音楽総監督に就任したシモン・ガウデンツの主導により、マーラーの全交響曲の連続演奏にあたり、スイスの作曲家アンドレア・ロレンツォ・スカルタッツィーニに対して、マーラーの各交響曲に対するプロローグとなる10の新作オーケストラ曲を委嘱するという「マーラー・スカルタッツィーニ・サイクル」というプロジェクトを行った。同時に録音された音源は、CDおよびストリーミングによりリリースされ、斬新な試みとして注目を集めた[6][7][8]。