イガガヤツリ
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| イガガヤツリ | ||||||||||||||||||||||||
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イガガヤツリ | ||||||||||||||||||||||||
| 保全状況評価[1] | ||||||||||||||||||||||||
| LEAST CONCERN (IUCN Red List Ver.3.1 (2001)) | ||||||||||||||||||||||||
| 分類(APG III) | ||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | ||||||||||||||||||||||||
| Cyperus polystachyos Rottb. |
イガガヤツリ(毬蚊帳吊、学名:Cyperus polystachyos)はカヤツリグサ属の一種で、海岸近くに見られる雑草である。多数の小穂が集まった様子がクリのイガのように見える。
一年草-多年草で、湿ったところによく生え、土壌の種類を選ばない[2]。
根茎は短く、数本の茎がまとまって出る。ただしそれほど大きな株を作るものではない。根出葉ははじめは発達するが、花茎が伸びると次第になくなる。花茎は真っすぐに立ち上がり、断面は三角をしている。
花序は花茎の先端に一つ着く。1-2.5cmの扁平な線形の小穂が頭状に集まり穂状花序を形成する[2]。その様子が一点から尖った小穂が突き出すようになるので、和名はこれをイガに見立てたものである。花序の基部からは小穂より長く葉状によく発達した苞が数枚出る。
小穂は左右から偏平、長さ10-25mm、披針形で先がとがり、20-40の小花を2列につける[2]。鱗片は狭卵形、その一部は赤錆色になる。果実は黒く熟し、倒卵形、断面は三角で稜が主軸を向く。柱頭は2。
生育環境
分布
利害
特に何もない。水田雑草として出現することもあるが、それほど激しく繁茂することもない。