イソブチルゲルマン
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| イソブチルゲルマン | |
|---|---|
(2-Methylpropyl)germane | |
別称 Isobutylgermane | |
| 識別情報 | |
| CAS登録番号 | 768403-89-0 |
| PubChem | 102393253 |
| ChemSpider | 21389305 |
| EC番号 | 682-844-5 |
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| 特性 | |
| 化学式 | C4H12Ge |
| モル質量 | 132.78 g mol−1 |
| 外観 | Clear Colorless Liquid |
| 密度 | 0.96 g/mL |
| 融点 |
-78 °C, 195 K, -108 °F |
| 沸点 |
66 °C, 339 K, 151 °F |
| 水への溶解度 | Insoluble in water |
| 関連する物質 | |
| 関連物質 | GeH4(ゲルマン) |
| 特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。 | |
イソブチルゲルマン (英: Isobutylgermane: IBGe、化学式: (CH3)2CHCH2GeH3) は、有機ゲルマニウム化合物である。これはMOVPE (有機金属気相エピタキシー) でゲルマンの代替として使用される無色の揮発性液体である。IBGeはGe膜および歪みシリコン用のSiGe、NANDフラッシュ用途のGeSbTeなどのGe含有半導体薄膜の堆積に使用される。
用途
ローム・アンド・ハース(現在はダウ・ケミカル・カンパニーの一部)、IMEM、およびCNRSは、イソブチルゲルマンを使用し、有機金属気相成長法(MOVPE)反応器内で低温でゲルマニウム上にゲルマニウム膜を成長させるプロセスを開発した。この研究はGe/III-Vヘテロデバイスを対象としている[2][3]。350°Cもの低温でも高品質のゲルマニウム膜の成長が達成できることが実証されている[4][5]。この新しい前駆体で達成可能な350°C という低い成長温度により、III-V族材料におけるゲルマニウムのメモリ効果が排除された。最近、IBGeはSiまたはGe基板上にGeエピタキシャル膜を堆積するために使用され、続いてメモリ効果のないInGaPおよびInGaAs層のMOVPE堆積により、三重接合太陽電池と、III-V化合物とシリコンおよびゲルマニウムの統合が可能になる。イソブチルゲルマンは金を触媒として使用したゲルマニウムナノワイヤの成長にも使用できることが実証された[6]