イッテンフエダイ

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イッテンフエダイ
保全状況評価[1]
LEAST CONCERN
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
Status iucn3.1 LC.svg
Status iucn3.1 LC.svg
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 条鰭綱 Actinopterygii
: ニザダイ目 Acanthuriformes
: フエダイ科 Lutjanidae
: フエダイ属 Lutjanus
: イッテンフエダイ L. monostigma
学名
Lutjanus monostigma
(Cuvier, 1828)
シノニム[2]
  • Mesoprion monostigma Cuvier, 1828
  • Lutjanus lioglossus Bleeker, 1873
英名
one-spot snapper

イッテンフエダイ(学名:Lutjanus monostigma)は、フエダイ科に分類される魚類の一種。インド太平洋に分布し、サンゴ礁岩礁に生息する。黄色の鰭と体側面の黒斑が特徴である。シガテラ毒を有する可能性があり、日本では流通はされていない。

1828年にフランス動物学者であるジョルジュ・キュヴィエによって Mesoprion monostigma として記載され、タイプ産地はセーシェルであった[3]。種小名は「一つの斑点」を意味し、体側面の斑点を示している[4]。onespot seaperch、Moses snapperなどの英名がある。沖縄ではヒシヤマトビーと呼ばれている[5]

分布と生息地

紅海から南アフリカソドワナ湾までの東アフリカ沿岸から、ペルシャ湾インド洋の島々、インド南東部とスリランカ東南アジアを通り、東はマルキーズ諸島およびライン諸島、北は南西諸島、南はオーストラリアまで、インド太平洋に広く分布する[1]。日本では南日本太平洋岸で散発的に見られ、主に南西諸島に分布する[5]。オーストラリアでは西オーストラリア州ジェラルトンから、北部を通ってジャービス湾まで、クリスマス島ティモール海アシュモア・カルティエ諸島タスマン海ロード・ハウ島にも分布する[6]。成魚は水深1-60mのサンゴ礁岩礁に生息する[2]。幼魚は河川にも進出する[5]

形態

体高は比較的高く、体長は体高の2.6-3.0倍。頭部背側の輪郭は緩やかで、前鰓蓋骨には弱い切れ込みと突起がある。鋤骨歯は三日月形に並び、後方には突き出さない。舌に歯は無い[7]。背鰭は10棘と13-14軟条から、臀鰭は3棘と8-9軟条から成る[2]。背鰭と臀鰭の後部は丸みを帯びるか、角張っている。胸鰭は15-17軟条から成り、尾鰭は截形か弱い湾入形[7]。全長は通常50cm、最大で60cm[2]。体色は赤褐色または灰色で、鰭は黄色から橙色であり、体側面後部には黒い斑点がある[6]。成長に伴って斑点は小さくなり、形状は楕円形に近づく[8]

生態

夜行性肉食魚であり、主に魚類を、また底生の甲殻類も捕食する[1]。通常は単独で生活するが、小さな群れを作ることもある。パプアニューギニア沖では、雌の半数が全長32cm、生後3年で性成熟する。寿命は最長で13年[9]

人との関わり

出典

関連項目

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