イヨボヤ会館
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イヨボヤ

三面川畔にある「鮭公園(サーモンパーク)」の中心施設となっており、サケの水槽や生態に関する展示といった水族館的な要素だけでなく、伝統漁法や食文化、それにまつわる地域の歴史・民俗資料を収集・保存・展示する総合博物館として機能している。館内には淡水生物や魚類の生体が複数展示されており、地下には三面川分流「種川」の水中に面した窓から直接サケなどを観察できる「三面川鮭観察自然館」が設けられている。
名称の「イヨボヤ」とは、村上の方言でサケのことである[3][4]。
「イヨ」は日本書紀などにある古い「魚」の読み「いを」の方言であり、「ボヤ」もまた「魚」の方言である[4]。イヨボヤとは「魚の中の魚」といったような意味合いとなる[4]。
村上では、江戸時代の村上藩の時代より、種川を作って鮭の繁殖を助けるなど、鮭は藩政を支える重要な資源であった[4]。明治期になると旧藩士が事業を引き継ぎ、鮭の孵化事業も始まる[4]。
また、村上では鮭の身や皮はむろんのこと、骨、内臓も使い尽くす「鮭料理」の数々が生まれた[4]。イヨボヤ会館でもそういった伝統料理の数々を見学できる[4]。
- 建物表示。「内水面漁業資料館」の表記が見られる。


