インジウム111

From Wikipedia, the free encyclopedia

名称、記号 インジウム111,111In
インジウム111
image caption
概要
名称、記号 インジウム111,111In
中性子 62
陽子 49
核種情報
天然存在比 syn
半減期 2.8049 d[1]
崩壊生成物 111Cd
EC 0.860 MeV
テンプレートを表示

インジウム111(Indium-111、111In)は、インジウム(In)の放射性同位体である。電子捕獲により半減期2.8日で安定英語版カドミウム111に崩壊する[2]。塩化インジウム111(111InCl)溶液は、国際原子力機関(IAEA)が推奨する方法で、カドミウム(112Cd(p,2n)または111Cd(p,n))にサイクロトロンで陽子を照射して製造される[3]。前者の方法は放射性核種の純度が高い為、より一般的に用いられている。

インジウム111は、分子や細胞を放射性標識することにより、放射線医学による画像診断によく用いられる。インジウム111は、放射性崩壊の際に低エネルギーのガンマ(γ)線を放出し、平面または単一光子放出コンピュータ断層撮影法(SPECT)のガンマカメラで画像化する事が出来る(一次エネルギー(ε)は171.3keV(91%)および245.4keV(94%))[2]

111In標識抗体

関連項目

参考資料

Related Articles

Wikiwand AI