インディアン座ベータ星

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赤経 (RA, α) 20h 54m 48.5980921153s[2]
赤緯 (Dec, δ)−58° 27 14.921144930[2]
インディアン座β
β Indi
星座 インディアン座
見かけの等級 (mv) 3.65[1]
位置
元期:J2000.0
赤経 (RA, α)  20h 54m 48.5980921153s[2]
赤緯 (Dec, δ) −58° 27 14.921144930[2]
視線速度 (Rv) -4.9 ± 0.7 km/s[2]
固有運動 (μ) 赤経: 20.213 ミリ秒/[2]
赤緯: -24.649 ミリ秒/年[2]
年周視差 (π) 5.6426 ± 0.1380ミリ秒[2]
(誤差2.4%)
距離 580 ± 10 光年[注 1]
(177 ± 4 パーセク[注 1]
絶対等級 (MV) -2.6[注 2]
インディアン座β星の位置(赤丸)
物理的性質
半径 51.107 ± 2.555 R[3]
質量 5.441 ± 0.272 M[3]
表面重力 (logg) 0.80 ± 0.20 cgs[4]
スペクトル分類 K1 II[1]
光度 870 L[注 3]
有効温度 (Teff) 4,383 ± 100 K[4]
色指数 (B-V) 1.25[1]
色指数 (U-B) 1.23[1]
金属量[Fe/H] -0.06 ± 0.10[4]
年齢 5.32 ± 1.00×107[5]
他のカタログでの名称
CPD-58 7788, FK5 785, HD 198700, HIP 103227, HR 7986, SAO 246784[2]
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インディアン座β(インディアンざベータせい、β Indi、β Ind)は、インディアン座恒星である。見かけの等級は3.65と、肉眼でもみることができる明るさである[1]年周視差に基づいて太陽からの距離を計算すると、およそ580光年である[2][注 1]

インディアン座β星は橙色輝巨星で、スペクトル型はK1 IIと分類される[1]光球有効温度はおよそ4400 K半径太陽の50倍以上に膨張していると推定される[4][3]

インディアン座β星のスペクトルには、カルシウムの輝線がみられ、彩層の活動があると考えられる[6]。それだけでなく、K型輝巨星からG型超巨星にかけて分布する、温度10万K程度の遷移層プラズマと、低温(数万K程度)で中速の恒星風、その両方の特徴がスペクトルに現れる「ハイブリッド(彩層)星」の一つとされる[7][8]。ハイブリッド星に高温のコロナが存在するかどうかは議論の余地があるが、インディアン座β星からはROSATによってX線が検出され、そのX線光度はほかのハイブリッド星と比較して有意に強く、X線源となるプラズマの温度は280万K前後と見積もられている[7][8]。インディアン座β星は、ファン・デン・ボス英語版によって二重星であることが発見され、17離れた位置に等級差8.8の恒星がみえており、X線源はこちらの恒星に結びついている可能性もある[9][10][8]

脚注

関連項目

外部リンク

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