インドサイ

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インドサイ
インドサイ
インドサイ Rhinoceros unicornis
保全状況評価[1][2][3]
VULNERABLE
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
Status iucn3.1 VU.svg
Status iucn3.1 VU.svg
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 哺乳綱 Mammalia
: 奇蹄目 Perissodactyla
: サイ科 Rhinocerotidae
: インドサイ属 Rhinoceros
: インドサイ R. unicornis
学名
Rhinoceros unicornis
Linnaeus, 1758[3][4]
和名
インドサイ[5]
英名
Greater one-horned rhino[3]
Greater Indian one-horned rhinoceros[3]
Great Indian rhinoceros[3][5]
Indian rhinoceros[3][4]

インドサイ(印度犀、Rhinoceros unicornis)は、哺乳綱奇蹄目サイ科インドサイ属に分類される奇蹄類[6]。インドサイ属の模式種[4]

形態

頭胴長(体長)310 - 420センチメートル[5]。尾長60 - 80センチメートル[5]。肩高170 - 200センチメートル[5]体重1,500 - 3,500キログラム[5]。メスよりもオスの方がやや大型になる[5]。耳介の外縁や尾の先端を除いて、体毛はない[5]。皮膚は分厚く、肩や腰、四肢の基部では襞状になる[5]。皮膚には鋲のような隆起が点在する[5]。体色は暗灰色で、襞の縁はピンク色を帯びる[5]

頭部は長い[5]。頭部には1本のみ30 - 60センチメートルの角がある[5]。種小名unicornisは「1つの角がある」の意。下顎の犬歯が発達する[5]

出産直後の幼獣は体長96.5 - 122センチメートル、肩高56 - 67センチメートル、体重40 - 81キログラム[4]

生態

沖積平野にある丈の長い草原沼沢地に生息するが、河川沿いにある低木林や乾燥林などにも生息する[5]夜行性で、主に薄明薄暮時に活動する[4]。通常は単独で生活する[5]。縄張りには通路があり、この通路に侵入した他個体は攻撃される[5]。角ではなく、下顎の犬歯を使い攻撃する[5]。水場は複数の個体が共有するが、ここで争うことはない[5]。行動圏内の水場などの決まった場所に糞をし、高さ70センチメートルまで積み上がることもある[5]

や木の枝、果実、ホテイアオイなどの水生植物、タケノコなどを食べる[5]チトワン国立公園では183種の食物を食べ、そのうち草本が70 - 89 %を占めていたという報告例がある[4]。捕食者として、トラが挙げられる[4][7]

繁殖様式は胎生。妊娠期間は462 - 491日[4][5]。1回に1頭の幼獣を産む[5]。子が生まれると次の子を産むまで母子で行動するが、子が2歳を迎えた頃から発情期に入る。野生下ではオスは生後10年、メスは生後6年半で性成熟するとされる[4]。飼育下ではオスが生後7 - 9年、メスが5 - 7年で性成熟した例がある[5]。飼育下での最高寿命は47年[4][5]

人間との関係

参考文献

関連項目

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