インド慣用数量記号
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北インド地域(ビハール州、グジャラート州、マディヤ・プラデーシュ州、マハーラーシュトラ州、パンジャーブ州、ラージャスターン州、及びウッタル・プラデーシュ州)及びネパールの一部地域において、カイティー文字、デーヴァナーガリー、グジャラート文字、グルムキー文字、マハージャーニー文字、マイティリー文字、及びモディ文字などの様々な文字体系と共に現在に至るまで用いられている、分数、通貨、重量、測量、および時間の表記に用いられる特殊な数量記号を収録している[1]。これらの数量記号は数字のように用いられる。
元々カイティー文字ブロックに含まれる文字の一部として提案されていたが、他の文字体系においても用いられていることから独立したブロックとして収録されることとなった[1]。
Unicodeのバージョン5.2において初めて追加された。
収録文字
| コード | 文字 | 文字名(英語) | 用例・説明 |
|---|---|---|---|
| 数字の形 | |||
| U+A830 | ꠰ | NORTH INDIC FRACTION ONE QUARTER | 1/4を表す。 |
| U+A831 | ꠱ | NORTH INDIC FRACTION ONE HALF | 1/2を表す。 |
| U+A832 | ꠲ | NORTH INDIC FRACTION THREE QUARTERS | 3/4を表す。 |
| U+A833 | ꠳ | NORTH INDIC FRACTION ONE SIXTEENTH | 1/16を表す。 |
| U+A834 | ꠴ | NORTH INDIC FRACTION ONE EIGHTH | 1/8を表す。 |
| U+A835 | ꠵ | NORTH INDIC FRACTION THREE SIXTEENTHS | 3/16を表す。 |
| U+A836 | ꠶ | NORTH INDIC QUARTER MARK | U+A830-U+A832が連続する場合に、文字の境界を示す記号[1] |
| その他の記号 | |||
| U+A837 | ꠷ | NORTH INDIC PLACEHOLDER MARK | 単位が存在しないことを示すために用いられる[1] |
| 通貨記号 | |||
| U+A838 | ꠸ | NORTH INDIC RUPEE MARK | インド・ルピーを表す通貨記号 |
| その他の記号 | |||
| U+A839 | ꠹ | NORTH INDIC QUANTITY MARK | 度量衡の数量を記すために用いられる[1] |
小分類
このブロックの小分類は「数字の形」(Number forms)、「その他の記号」(Miscellaneous sign)、「通貨記号」(Currency symbol)、の3つとなっている[2]。本ブロックでは、Unicodeのバージョン更新時の文字追加が隙間を埋める形で行われた影響で、同一の小分類に属する文字が飛び飛びの符号位置に割り当てられていることがある。
数字の形(Number forms)
この小分類には分数を表す数字が収録されている。
その他の記号(Miscellaneous sign)
この小分類には単位などを表すための様々な記号が収録されている。
通貨記号(Currency symbol)
この小分類にはインド・ルピーを表す通貨記号1つのみが収録されている。