ウァレリウス・マクシムス
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生涯
『著名言行録』
全9巻(10巻とする場合もある)からなる[3]。古代ギリシア・ローマの逸話を、勇気・慈愛・節度・残忍・悪行・前兆・好運といった主題別に集めている[3]。
本書は修辞学者(弁論家)のための範例集として書かれた[3][4]。ラテン文学白銀期への過渡期を示す修辞的文体で書かれている[3]。
リウィウスやキケロを原資料としている[3]。不正確な逸話もあるが、本書にしか伝わらない逸話もある[3]。
中世ラテン世界では、プリスキアヌス『文法学教程』などと並んで受容され、多くの写本が作られた。例えば、カロリング・ルネサンス期フェリエールのルプスが校訂した写本が現存している[5]。中世には古代史の歴史書としても読まれた[4]。
関連書籍
- 吉田俊一郎『ワレリウス・マクシムス『著名言行録』の修辞学的側面の研究』東海大学出版部、2017年。ISBN 978-4486021308。

