ウォルドーフ (メリーランド州)
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ウォルドーフ | |
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サミュエル・マッド邸 | |
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チャールズ郡内の位置 | |
| 北緯38度38分46秒 西経76度53分54秒 / 北緯38.64611度 西経76.89833度 | |
| 国 |
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| 州 |
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| 郡 | チャールズ郡 |
| 面積 | |
| • 合計 | 36.5 mi2 (94.5 km2) |
| • 陸地 | 36.2 mi2 (93.8 km2) |
| • 水域 | 0.3 mi2 (0.7 km2) |
| 標高 | 207 ft (63 m) |
| 人口 (2020年)[1] | |
| • 合計 | 81,410人 |
| 等時帯 | UTC-5 (東部標準時) |
| • 夏時間 | UTC-4 (東部夏時間) |
| ZIPコード |
20601-20604 |
| 市外局番 | 301、240 |
| FIPS code | 24-81175 |
| GNIS feature ID | 0588020 |
ウォルドーフ(英: Waldorf)は、アメリカ合衆国メリーランド州のチャールズ郡にある国勢調査指定地域(CDP)。ワシントンD.C.の南37キロメートルに位置している。人口は8万1410人(2020年)。メリーランド州の自治体と比較すると人口第4位の都市となる。

ウォルドーフの当初の名前は「ビーンタウン」だった。1880年、メリーランド州議会が法を制定し、ウィリアム・ウォルドーフ・アスター(1848年-1919年)にちなんで「ウォルドーフ」と改名した。アスターは、ドイツのプファルツ選帝侯領にあるヴァルドルフで生まれ、アメリカに渡って百万長者となったジョン・ジェイコブ・アスター(1763年-1848年)の曾孫だった[2]。1908年7月29日、ミネソタ州ワセカ郡のプラムバレー市が、このメリーランド州ウォルドーフにちなんでウォルドーフに改名した[3]。
ウォルドーフはかつてタバコ市場の村だったが、1949年、スロットマシンがチャールズ郡で合法化され、1950年代はギャンブルの町として著名になった。しかし、1968年にギャンブルが違法に戻され、ブームは終わった[4]。1970年、アメリカ合衆国住宅都市開発省からの融資が、ウォルドーフの南にある大型の計画町セントチャールズの発展を加速させ、ウォルドーフは住宅町としてかなりの成長が始まることになった。
セントキャサリン(邸宅)、すなわちサミュエル・A・マッド医師の家が1974年にアメリカ合衆国国家歴史登録財に指定された[5]。マッドはエイブラハム・リンカーン大統領暗殺事件の陰謀に加担したとされ、有罪になった人物である。
経済
ウォルドーフはベッドタウンであり、ワシントンD.C.都市圏の他の地点で働くために通勤する住人が多い。特にアメリカ空軍アンドリュース基地で働く人が多い。ウォルドーフの中での職は主にサービス業や商業の仕事である。近くにある2階建てショッピングモールのセントチャールズ・タウンセンターが1988年にオープンし[6]、2007年に改修された。そのセンターにはメリーランド州内の数郡、ワシントンD.C.、バージニア州の一部から買い物客や、食事をする人を集めており、「南メリーランド州の買い物首都」としてチャールズ郡が繁栄することになった。町を通る幹線道のアメリカ国道301号線が「ウォルドーフ・モーター・マイル」を歌っており、主に北行きの道路沿いにカーディーラ店が並んでいる。2005年、ウォルドーフは3番目の高校ノースポイント高校を開校し[7]、先進的な科学技術の教育を始めた。24時間スポーツ施設とアイススケート・リンクのキャピタル・クラブハウスも同年にオープンした[8]。2014年には4番目の高校としてセントチャールズ高校が開校した[9]。トマス・ストーン高校もウォルドーフの町内にある。さらに南メリーランド・カレッジの分校もある。2006年、ショッピングセンターをさらに2か所建設する案が公表された。その1つは高級志向であり、「ライフスタイル」のレイアウトで客を呼ぶ考えである。ウェスタン・パークウェイと州道228号線(ベリー道路)の交差点に中層ビルを建てるオフィスパークの建設が始まった。そこには2010年にレジデンス・インがオープンし、その道路向かいには別の新しいホテルがオープンした。マイナーリーグ野球チームのサザンメリーランド・ブルークラブスがウォルドーフを本拠地にしている。
地理
ウォルドーフは北緯38度38分46秒 西経76度53分54秒 / 北緯38.64611度 西経76.89833度 (38.646173, -76.898217に位置している[10]。
アメリカ合衆国国勢調査局に拠れば、領域全面積は36.5平方マイル (94.5 km2)であり、このうち陸地36.2平方マイル (93.8 km2)、水域は0.27平方マイル (0.7 km2)で水域率は0.72%である[11]。
ウォルドーフの大半は平坦であり、特に東部が平坦である。西には小さな丘陵があり、南部と東部の多くは湿地であり、池や水流には多様な野生生物が生息している。森林はオークや松の木が多い。
農業
ウォルドーフは急速に発展した都会化地域ではあるが、町は農場に囲まれている。以下の農園がある。
かつては南メリーランドの主要作物だったタバコはほとんど生産されなくなった。ほとんどの地域の農夫は1990年代にメリーランド州政府の買い上げを受け入れた。
周辺の町
ウォルドーフの近隣には次の場所がある。北はプリンスジョージズ郡、西はベンズビル(CDP)、南はラプレイタ町である。東は北から南にシーダービル州立公園、マルコーム(未編入の町)、ブライアンタウン(CDP)が並ぶ。
気候
ウォルドーフ地域の気候は暑く湿気た夏と温暖または冷涼な冬が特徴である。ケッペンの気候区分では温暖湿潤気候区にあり、略号は Cfa である[17]。
人口動態
2010年国勢調査
| 人種別人口と構成比、ウォルドーフ、2010年 | ||
| 人種 | 人口(人) | 構成比(%) |
|---|---|---|
| 総計 | 67,752 | 100 |
| アフリカン・アメリカン | 36,152 | 53 |
| 白人 | 24,052 | 35 |
| ヒスパニック | 3,972 | 5 |
| 混血 | 3,078 | 4 |
| アジア人 | 2,664 | 3 |
| その他の人種 | 1,382 | 2 |
| 3人種以上 | 446 | < 1% |
| ネイティブ・アメリカン | 363 | < 1% |
| [18] | ||
2000年国勢調査
以下は2000年国勢調査による人口統計データである[19]。
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基礎データ
人種別人口構成
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年齢別人口構成
世帯と家族(対世帯数)
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収入収入と家計 |
交通
ウォルドーフを通り主要道路は以下の通りである
- アメリカ国道301号線、北のブランディワインから南のラプレイタに抜ける南北方向道路、沿線にはショッピングセンター、レストラン、カーディーラーなどの企業が並ぶ。
ハリー・W・ナイス知事記念橋はウォルドーフからバージニア州に繋がる301号線を渡している。この橋は古く、2車線と狭いが、それでも東海岸を長距離で移動する人々が、渋滞の多い州間高速道路95号線/同495号線(ウッドロウ・ウィルソン橋)の代替路として使っている。今後の交通状況により、ウォルドーフの西か東を抜けるバイパス、あるいはウォルドーフで立体交差する道路を造る可能性がある。
- メリーランド州道5号線(レナードタウン道路)、北のブランディワインで国道301号線と合流し、郡境で分かれ、ウォルドーフはマッタウーマン・ビーンタウン道路でバイパスする。ワシントンD.C.から出ており、ヒューズビルを経てメリーランド州の南端に向かう。野球のマイナーリーグチーム、サザンメリーランド・ブルークラブスのスタジアムは、州道5号線からビリングスレー道路を経て行くことができる。マッタウーマン・ビーンタウン道路、セントチャールズ・パークウェイ、レナードタウン道路の交差点から西に国道301号線での終端まで小さな事業回廊がある。
- メリーランド州道228号線(ベリー道路)、アクーキークにある州道210号線(インディアンヘッド・ハイウェイ)との交差点で始まり、ウォルドーフの西部の大半を抜け、ウォルドーフの中心、州道228号線、同5号線産業道路、国道301号線の交差点が東端となる。アクーキークにある州道228号線と同210号線の交差点は、アメリカ合衆国に6か所しかない連続流交差点の1つである。
- メリーランド州道925号線、オールド・ワシントン道路とも呼ばれる。国道301号線にほご並行して南北方向に走る,
- セントチャールズ・パークウェイ、ウォルドーフの東部にあり、ホワイトプレーンズ地域公園を抜ける景観の良い道路である。春から秋にかけてウォルドーフで最も美しい道路と言われることもある。2008年、郡庁所在地のラプレイタまで延伸され、この区間では国道301号線の代替路となっている。
公共交通はチャールズ郡が運営する「バン・ゴー」バス体系で提供されており、ウォルドーフを含む郡内の大半で運行され、隣接するセントメアリーズ郡交通システムと接続する便もある[21]。メリーランド交通管理局は4つの通勤路線を走らせており、ワシントンD.C.中心街まで通勤客を運んでいる。路線の1つはケラー交通、他の3路線はディロンズ交通が運行している。利用者は急速に増加している。ウォルドーフの町中にはパーク・アンド・ライドの拠点が7か所ある。セントチャールズ・タウンセンターに2か所、セントチャールズ・タウンプラザに1か所、スモールウッド・ドライブと国道301号線に1か所、スモールウッド・ビレッジセンターに1か所、リージェンシー・ファニチャー・スタジアムに1か所である。
自動車交通
ウォルドーフの自動車交通は通常混雑しており、州は国道301号線をウォルドーフの西にバイパスさせる方法を評価している。バージニア州とメリーランド州を抜ける国道301号線は同17号線と共に、渋滞する州間高速道路95号線の代替路として使われている。ウォルドーフのベッドタウンとしての性格、および町内に重要な産業が無いことから、朝の通勤時間帯は北のワシントンD.C.に向かう道路が大変混雑する。金曜日から日曜日は買い物客で双方向が混雑する。その多くは他の郡から来訪する客である。州道228号線と国道301号線、コミュニティ・ドライブの交差点、ベリー道路)のウェスタン・パークウェイまでの西行き、セントパトリックス・ドライブ近く、セントチャールズ・タウンセンターを囲むモール・サークル、隣接するカリントンに近いスモールウッド・ドライブが混雑する道路である。自動車交通はウォルドーフの南部で多い。