ウオトリギ属
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ウオトリギ属(ウオトリギぞく、学名:Grewia )[1][2]はアオイ科(旧シナノキ科)の高木、低木または藤本からなる属。ウオトリギ亜科Grewioieaeおよびウオトリギ連Grewieaeのタイプ属。
| ウオトリギ属 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 分類(APG IV) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| Grewia L. | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 和名 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ウオトリギ属 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 種 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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本文参照 |
ウオトリギは「魚捕木」の意味だが、魚をとる目的で使用された記録は無く、語源は不明とされる[2]。
特徴
枝や葉は星状毛で覆われる。托葉は線形で2枚ある。葉は厚く互生し、単葉で鋸歯をもち、基部の2本の側脈はよく発達し、中央脈とあわせて3本がよく目立つ。花序は葉腋につくか、葉の反対側につく。花は両性で放射相称。萼片、花弁ともに5枚。雄しべは多数ある[2]。
下位分類と分布
アジア、アフリカ、オーストラリアの熱帯〜亜熱帯に280–300種が分布する[2]。2026年5月現在現在、世界の植物分類情報を提供する英国キュー植物園系のデータベース Plants of the World Online (POWO)においては、旧世界の熱帯〜温帯に277種を認めている[3]。
このうち、日本に産する種や栽培種、和名のある種を以下に記す。
- G. abutilifolia カイナンウオトリギ [4] 中国、東南アジア、インド[5]
- G. biloba var. biloba アツバウオトリギ [6] 台湾、中国、韓国[7]
- G. biloba var. parviflora エノキウツギ [8] 中国[9] 本属中最も北に分布し、日本でもまれに植物園で栽培される。ウオトリギと称されることもあるが正しくないとされる[2][8]
- G. biloba var. parviflora f. angusta ホソバエノキウツギ [10] ※ POWOではエノキウツギのシノニムとしている[11]
- G. celtidifolia エノキバウオトリギ [12] 中国〜マレー半島、ミャンマー[13]
- G. eriocarpa オオバウオトリギ [14] 中国〜東南アジア、インド、パキスタン[15]
- G. mariannensis マリアナウオトリギ [16] マリアナ諸島、メラネシア各地 ※ POWOではP. prunifoliaのシノニムとしている[17]
- G. occidentalis スイレンボク 南アフリカ共和国〜モザンビーク[18]
- G. piscatorum ヒメウオトリギ [19] 中国南東部、海南島、台湾、バングラデシュ、インド(アッサム地方)[20]
- G. rhombifolia ヒシバウオトリギ [21] 沖縄県石垣島、台湾[22][23][2]。