Wikiwand AI

ウッドアップル

From Wikipedia, the free encyclopedia

ウッドアップル(学名: Limonia acidissima)はミカン科の高木。ゾウノリンゴと呼ばれることもある[1][2]。本稿では、一属一種のLimonia属についても述べる。

概要 ウッドアップル, 分類 ...
ウッドアップル
ウッドアップルの木(スリランカにて撮影)
分類
界 : 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 真正双子葉類 eudicots
目 : ムクロジ目 Sapindales
科 : ミカン科 Rutaceae
亜科 : ミカン亜科 Aurantioideae
属 : Limonia属 Limonia
種 : ウッドアップル L. acidissima
学名
Limonia acidissima
和名
ウッドアップル
英名
Limonia acidissima
閉じる

形態

高木で、高さ9メートルほどになり、棘のような樹皮を持つ[3]。葉は羽根状で、5 - 7の小葉を持ち、長さは25 - 35ミリメートル程、幅は10 - 20ミリメートルほどで、潰すと柑橘系の香りがする[3]。実は直径5 - 9センチメートルの液果で、甘味もしくは酸味がある[3]。この実は非常に硬く、石のような見た目をしており、割ると中身が出てくる。外見は茶緑色で、中には粘り気のある茶色の果肉と小さな白い種が入っている。

分類

かつて本属に含まれていた近縁属は以下の通り[4]。

分布

アンダマン諸島を含むインド、バングラデシュ、スリランカ原産で、インドシナ半島やマレシア植物区系区にも移入されている[5][6]。

利用

果実は渋みのある果汁が取れ、ジュースやジャムとして利用される。また、熟した果実は青トウガラシ、砂糖、塩を混ぜた漬物に利用される[7]。

グジャラート州などの一部地域では、果肉がチャツネ用に利用され、特に冬場には添え物やトッピングとして食される。

タミル・ナードゥ州ではごく身近な果物であり、熟した果実に砂糖などを混ぜて食される。また、タミル語名のヴィラム(vilam)は、伝統的なタミル民謡において2音節の韻律脚の代表例として良く用いられる[8]。

ミャンマーでは、タナカと呼ばれる伝統的な化粧品の材料として用いられている[9]。

ギャラリー

脚注

外部リンク

Related Articles

Timelines

Top Qs

Fact Checks