ウパシカルセト
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| IUPAC命名法による物質名 | |
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| データベースID | |
| CAS番号 | 1333218-50-0 |
| PubChem | CID: 53374467 |
| UNII | 5C1222PBE2 |
| KEGG | D12918 |
| 化学的データ | |
| 化学式 | |
| 分子量 | 351.76 g·mol−1 |
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ウパシカルセト(Upacicalcet)は、透析患者の二次性副甲状腺機能亢進症(SHPT)の治療に用いられる医薬品である。日本では2021年6月に承認された[1]。薬剤は静脈内投与される。有効成分は、そのナトリウム塩の形で使用される。
血液透析下の二次性副甲状腺機能亢進症[2]
副作用
重大な副作用は、
- 低カルシウム血症(5.7%)
- QT延長(1.3%)
とされている。
作用機序
ウパシカルセトは、副甲状腺細胞のカルシウム感知受容体に作用して、パラトルモンの排泄を直接阻害する物質群であるカルシウム受容体作動薬の低分子化合物である。副甲状腺ホルモンは血漿中のカルシウム濃度を調節して、体内組織のカルシウムの恒常性(カルシウムバランス)を維持している。