シナカルセト
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| 臨床データ | |
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| AHFS/Drugs.com | monograph |
| MedlinePlus | a605004 |
| 医療品規制 |
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| 胎児危険度分類 |
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| 投与経路 | Oral |
| ATCコード | |
| 法的地位 |
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| 薬物動態データ | |
| 生体利用率 |
20 to 25% Increases if taken with food |
| タンパク結合 | 93 to 97% |
| 代謝 | Hepatic (CYP3A4-, CYP2D6- and CYP1A2-mediated) |
| 消失半減期 | 30 to 40 hours |
| 排泄 | Renal (80%) and fecal (15%) |
| 識別子 | |
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| CAS登録番号 | |
| PubChem CID | |
| IUPHAR/BPS | |
| DrugBank | |
| ChemSpider | |
| UNII | |
| KEGG | |
| ChEBI | |
| ChEMBL | |
| CompTox ダッシュボード (EPA) | |
| ECHA InfoCard | 100.208.116 |
| 化学的および物理的データ | |
| 化学式 | C22H22F3N |
| 分子量 | 357.412 g/mol g·mol−1 |
| 3D model (JSmol) | |
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シナカルセト(Cinacalcet)はカルシウム受容体作動薬であり、二次性副甲状腺機能亢進症または副甲状腺癌等に伴う高カルシウム血症の治療に用いられる。その作用はアロステリック[1]である。商品名レグパラ。
シナカルセトは末期腎不全における二次性副甲状腺機能亢進症(パラトルモン上昇)の治療に使用される[2]。また副甲状腺癌[3][4]または原発性副甲状腺機能亢進症(副甲状腺摘出不能または術後再発)[5]による高カルシウム血症の治療に用いることもできる。米国で2004年3月に承認[6]された後、日本でも2007年10月に「維持透析下の二次性副甲状腺機能亢進症」について承認取得[7]し、2014年2月に「副甲状腺癌における高カルシウム血症、副甲状腺摘出術不能または術後再発の原発性副甲状腺機能亢進症における高カルシウム血症」について適応追加[8]、2015年2月に剤形追加[9]された。
透析下の末期腎不全に伴う二次性副甲状腺機能亢進症の治療においては、腎不全による死亡率を改善するものではない[10]。副甲状腺摘出術の必要性を減少させるが、低カルシウム血症による問題を顕在化させる[10]。
慎重投与
- 低カルシウム血症を悪化させることがあるので、同症を有する患者には慎重投与とされており、目安として血中Ca2+濃度9.0mg/dL以上と添付文書に明記されている。低カルシウム血症に禁忌とされている国もある。いずれの場合でも、Ca2+濃度7.5mg/dL未満の患者には投与すべきではない。低カルシウム血症の症状は、痺れ、筋痛、筋痙攣、テタニー、(全身)痙攣である。Ca2+濃度が8.0mg/dLになり、かつ/または低カルシウム血症の症状が消失してから投与を開始すべきである[6]。
- 痙攣発作またはその既往歴のある患者の場合は、痙攣発作を誘発する場合がある。
- 肝機能障害のある患者の場合は、血中濃度が上昇する。
- 消化管出血・消化管潰瘍またはその既往歴のある患者の場合は、症状を誘発、悪化させる場合がある。
副作用
過量投与
相互作用
用量調節
モニタリング
- 透析中の末期腎不全における二次性副甲状腺機能亢進症
- まず未治療の状態で 副甲状腺ホルモン(PTH)を測定すべきである。また薬剤服用後12時間以内に測定しても意味がない。投与開始後または用量変更後は4週間に1回のPTH測定が必要である。維持投与量決定後1〜3ヶ月継続して測定する。血中Ca2+濃度および血中P(リン)濃度は、シナカルセト投与開始後または用量変更後1週間以内に測定すべきである。シナカルセト維持量決定後は、カルシウム測定は1ヶ月に1回実施する[6]。
- 副甲状腺癌または原発性副甲状腺機能亢進症
- 血中Ca2+濃度はシナカルセト投与開始後または用量変更後1週間の時点で測定し、維持投与量決定後は2週間毎に1回測定すべきである[6]。