ウラル航空178便不時着事故
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ウラル航空178便不時着事故(ウラルこうくう178びんふじちゃくじこ)は、2019年8月15日にロシアで発生した航空事故である。
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事故の9日前に撮影された事故機 | |
| 事故の概要 | |
|---|---|
| 日付 | 2019年8月15日 |
| 概要 | バードストライクによる不時着、調査中 |
| 現場 |
ジュコーフスキー空港付近のトウモロコシ畑 北緯55度30分43秒 東経38度15分07秒 |
| 乗客数 | 226 |
| 乗員数 | 7 |
| 負傷者数 | 74 |
| 死者数 | 0 |
| 生存者数 | 233(全員) |
| 機種 | エアバス A321-211 |
| 運用者 |
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| 機体記号 | VQ-BOZ |
| 出発地 |
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| 目的地 |
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モスクワ・ジュコーフスキー空港発シンフェロポリ国際空港行きだったウラル航空178便(エアバス A321-211)が、離陸直後にバードストライクにより推力のほとんどを失い、空港付近のトウモロコシ畑に胴体着陸した。
子供9人を含む74人が負傷したが、乗員乗客233人に死者はなかった。離陸直後にバードストライクで両エンジンが停止、機体は不時着し、犠牲者を出さなかったことは、アメリカで起きたUSエアウェイズ1549便不時着水事故に類するところがあり、同事故の通称「ハドソン川の奇跡」に準えて「トウモロコシ畑の奇跡(英語: Miracle in the Cornfield、ロシア語: Кукурузное чудо)」と称される[1][2]。
事故機
事故の経緯

事故機には、乗員7人乗客226人が搭乗していた[5]。178便はUTC3時13分にジュコーフスキー空港を離陸した[6]。離陸する際にカモメの群れと衝突し、両エンジンが停止した。乗客の1人がバードストライクの瞬間の動画を撮影していた[7]。1回目のバードストライクにより左エンジンが完全に推力を失い、2回目でもう一方のエンジンも充分な推力を失った[4][8]。
パイロットは両エンジンを停止させ、トウモロコシ畑へ不時着することを決断した[9]。178便は、空港からおよそ5.13km地点のトウモロコシ畑に不時着した[4]。不時着は、着陸装置が格納された状態で行われた[10]。
搭乗していた全員が生存した[7]。複数の報告では、現場で55人が医師の診察を受け、29人が病院に搬送された。そのうち6人が入院することとなった[11][12][13]。最終的に74人が負傷したが、重傷者はいなかった[14]。
Flightradar24によると、機体は高度(AMSL)850フィート (260 m)ほどまでしか上昇せず、速度も170ノット (310 km/h)から徐々に減速していた[6]。
事故調査
事故後
事故の翌日、ロシア連邦大統領ウラジーミル・プーチンは機長と副操縦士にロシア連邦英雄の勲章を授与し、5人の客室乗務員には勇敢勲章を授与した[16]。