ウルトラマンキッズ

日本のアニメ作品(ウルトラシリーズ) From Wikipedia, the free encyclopedia

ウルトラマンキッズは、ウルトラシリーズのキャラクターをディフォルメ化した作品のシリーズ[1][2]

概要

ウルトラシリーズの新作テレビシリーズが途切れていた1980年代半ばに新たなキャラクタービジネスとしてグッズ展開された[3][2][注釈 1]。新たなファン層を獲得することに成功し、その人気を受けてアニメ作品も製作された[3][2]。各作品はそれぞれ設定や世界観は異なる独立した作品となっており、キャラクターのデザインや性格も若干異なる[3]

登場キャラクター

マー
主人公の男の子。明るくていたずら好きだが根は優しい。人参が苦手。
ピコ
ウルトラマンキッズのオリジナルキャラ。クラスの人気者の女子。面倒見もよく、よくいじめられているエスを心配している。基本的にみんなと仲良しでマーとは幼馴染。バルには全く気がない。
セブ
マーやエス、ター、ルーキィの親友。頭脳明晰なクラス一の発明家でサイエンティスト。いじめられっこのエスを庇うなど正義感は強い。母親と離れて暮らすマーの心情を察し、陰ながら心配している。
ター
マーのクラスメイト。やや見栄っ張り。セブとは従兄弟。
エス
マーのクラスメイト。本作では気の弱いいじめられっ子だが、やるときはやるタイプ。ことわざ物語3話でバルとガッツンにいじめられ泣かされていたが、自分自身で反撃した。
ルーキィ
マーのクラスメイト。元気でわんぱくな性格。漫画版ではやや悪戯者。
ルート
ルーキィの弟。兄とは対称的にスポーツは苦手で大人しい性格。
ノージィ
ウルトラマンキッズのオリジナルキャラ。鐘の付いたサンタクロースのような帽子が特徴の女子。ルートと仲が良い。おしゃべりで世話好き。漫画版ではしっかり者で、悪ふざけをするマー達をピコと共にたしなめる事が多い。
ピグコ
マーのクラスメイト。大人しいがしっかり者の女子。「M7.8星のゆかいな仲間」では他のキャラよりも幼いのか、言葉も少ししか喋れない。
ミドリ
マーのクラスメイト。緑色の小さな怪獣。ピグコに懐いている。「M7.8星のゆかいな仲間」では、宇宙商人をしていたマジャラとガマラの宇宙船で働いていたが、2人がM7.8星を去る際に誤って置いて行ってしまった際にマー達と友達になり、連れ戻しに来たマジャラ達も最終的にミドリを残していく事にしたという設定になっている。本来のモデルである怪獣は不明。
バル
マーのクラスメイト。乱暴者のガキ大将。しかし気のいい一面もあり、マーやピコたちと仲良く遊んでいる場面も多い。漫画版と「M7.8星のゆかいな仲間」ではさほど悪ガキではない。
ガッツン
マーのクラスメイト。バルの子分格。ブルドッグを飼っている(ことわざ物語3話)。「M7.8星のゆかいな仲間」ではモブキャラとして登場。
メフィラ
マーのクラスメイト。やや意地悪で、バルと仲が良い。迷信深く、セブのコンピューター占いのを気にしてる(ことわざ物語11話)。漫画版では嘘つきで見栄っ張り、実は臆病な性格。
ペガ
マーのクラスメイト。メフィラの子分で、メフィラのことを「アニキ」と呼んでいる。「M7.8星のゆかいな仲間」ではモブキャラとして登場。漫画版ではやや気の弱い性格。
ゴモタン
マーのクラスメイト。気はやさしくて温厚。努力家で、数日かけて自分のアトリエを製作した(ことわざ物語18話)。「M7.8星のゆかいな仲間」ではモブキャラとして登場。
エレピー
マーのクラスメイト。普段は温厚だが、怒ると電気を流す。漫画版では無邪気な性格。
タッコン
マーのクラスメイト。丸い体をしていて、両手の小さな羽根で宙に浮かぶ。兄弟が多く、アニメでは弟が3人いるが、漫画版では9人おり、それ故に家計が苦しいのか、ラジコンも買ってもらえない。
サボリン
マーのクラスメイト。控え目で、自分から人の輪の中に入ろうとしない性格だが、誘われれば入っていく。「M7.8星のゆかいな仲間」ではモブキャラとして登場。
カネコ
マーのクラスメイト。叔父さんが老人ホームに務めている(ことわざ物語15話)。「M7.8星のゆかいな仲間」ではモブキャラとして登場。漫画版ではお金を食べる。
ミルク
マーのクラスメイト。エレピーと仲が良い。「M7.8星のゆかいな仲間」ではモブキャラとして登場。
ガス
マーのクラスメイト。身体が大きく、怪力だが呑気で大食い。「M7.8星のゆかいな仲間」では乳しぼりをしているモブキャラとして登場。
マジャラ
M7.8星で生活している大人。役割は作品や回によって異なり、「M7.8星のゆかいな仲間」では宇宙商人だが、ことわざ物語15話では医者で、26話ではアイスクリーム屋をしていた。また17話では妻子がいた。漫画版では消防士の仕事中にキッズに振り回されたり、キッズ相手に悪徳商売をしたりと、一定していない。
ガマラ
漫画版と「M7.8星のゆかいな仲間」では大人で、マジャラをボスと呼ぶ子分だが、ことわざ物語ではマーのクラスメイトとなっている。
グローサー先生
マーたちの学校の先生であり、生徒たちを厳しくも温かく見守る。「~ジャラス」が口癖。仇名は「ドンガメ」。教師生活25年と3ヶ月(ことわざ物語21話)。「M7.8星のゆかいな仲間」ではモブキャラとして登場。「母をたずねて3000万光年」では校長で、マーの育ての親でもある。漫画版では教師ではなくマー達の友達。本来のモデルである怪獣は不明。
ポリポリ
「母をたずねて3000万光年」のオリジナルキャラ。グローサーのアシスタントロボット。
ジョー
「M7.8星のゆかいな仲間」ではモブキャラとして登場。漫画版ではマー達の友達で、体を4つに分離できる。
レッキン
「M7.8星のゆかいな仲間」ではモブキャラとして登場。漫画版ではマー達の友達で、巨体だがやや気が弱く、泳げない。
メリコ
「M7.8星のゆかいな仲間」ではモブキャラとして登場。
ビル
「M7.8星のゆかいな仲間」ではモブキャラとして登場。
ザザ
「M7.8星のゆかいな仲間」ではモブキャラとして登場。
ナメスケ
「M7.8星のゆかいな仲間」ではモブキャラとして登場。
ウェザラ
「M7.8星のゆかいな仲間」ではモブキャラ及びお天気キャスターとして登場。漫画版ではイベントの司会者をしている。
エイター
「M7.8星のゆかいな仲間」ではモブキャラとして登場。
ゴード
「M7.8星のゆかいな仲間」ではモブキャラとして登場。
ドラコ
「M7.8星のゆかいな仲間」ではモブキャラとして登場。漫画版では鉄のステーキとオイルが好物。
ゴーチャン
「M7.8星のゆかいな仲間」ではモブキャラとして登場。漫画版ではマーの友達のひとり。寒さは苦手だが暑さは大好きで、ドロドロマウンテンのマグマをエネルギーにした家に住み、溶岩スープが好物。
イオン
テレビマガジンの三崎彰版漫画に登場。転校生。UFOに乗っており、広場を占領しようとしてキッズと対立するも、エレピーの電撃に倒される。本来のモデルである怪獣は不明。
ルスカ
テレビマガジンの三崎彰版漫画最終話に登場。サーカスの団員で「宇宙一の玉乗り名人」という名目だが、実際は下手。玉乗りの練習中にキッズと仲良くなり、練習を手伝ってもらううちに上手くなった。最後はサーカス団と共に去って行った。

アニメ作品

テレビアニメ

全26話。1986年4月16日11月19日までTBS系列で放送。
1991年11月17日1992年5月24日までNHK衛星第2テレビジョンで放送。

劇場版

1984年3月公開。ウルトラマンZOFFY ウルトラの戦士VS大怪獣軍団の併映。
  • ウルトラマン大会(フェスティバル)
1989年4月28日公開。『ウルトラマンUSA』『ウルトラマン 恐怖のルート87』『ウルトラマンA 大蟻超獣対ウルトラ兄弟』からなる三本立ての合間に数分の解説アニメが挿入された[3]

防災アニメ

ウルトラマンキッズの消防隊(ウルトラマンキッズのしょうぼうたい)
円谷プロダクションが製作した防災アニメ[5]。主に消防署で配布された[5]。マー役は山田恭子
ストーリー
火が使われ始めた大昔の夢を見たマーが、火の用心について学んでいく[5]

漫画版

脚注

参考文献

関連項目

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