エアプレイ
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解散後
スタジオ・ミュージシャン、プロデューサーとして活躍していたデイヴィッド・フォスター、ジェイ・グレイドンの2人が仕事先で意気投合しデモテープを制作、リード・ボーカルにトミー・ファンダーバークをフィーチャリングし、1980年にアルバム『ロマンティック』(Airplay)を発表した[1][2]。トミー・ファンダーバークは、ノースカロライナ州出身の歌手で、9歳の時にステージに立って以降、様々なグループにいたが、アリー・ウィリスの紹介でエアプレイの加入メンバーになった[1][2]。
フォスターとグレイドンの2人の人脈を反映して、レコーディング・ミュージシャンには、ジェフ・ポーカロ(ドラムス)、マイク・ベアード(ドラムス)、デヴィッド・ハンゲイト(ベース)、スティーヴ・ルカサー(ギター)、レイ・パーカー・ジュニア(ギター)、スティーヴ・ポーカロ(シンセサイザー)、ジェリー・ヘイ(トランペット&ホーン)、ゲイリー・グラント(トランペット)、ビル・ライヒェンバッハ(トロンボーン)、ビル・チャンプリン(バック・ボーカル)、トム・ケリー(バック・ボーカル)、マックス・カール(バック・ボーカル)ら、西海岸の豪華な面々が参加した[1][2]。
本国のアメリカでは今一つ注目されなかったが日本では1980年代のウェストコースト・ロック、AORの名盤として評価されて人気のあるアルバム『ロマンティック』を1枚リリースしたのみで、エアプレイとしての活動は停止した[1][2]。
デイヴィッド・フォスターは、1985年に公開された映画『セント・エルモス・ファイアー』のサウンドトラックをプロデュースした。発売されたサウンドトラック・アルバムにはエアプレイ名義で「ストレスト・アウト(クロース・トゥ・ジ・エッジ)」が収録されている[3]。ボーカルは上記のトミー・ファンダーバークではなく、ロックバンドプレイヤーのピーター・ベケットが務めている[3]。
1993年には、ジェイ・グレイドン名義のアルバム『エアプレイ・フォー・ザ・プラネット』(Airplay For The Planet)が発表されている[4]。
メンバー
- デイヴィッド・フォスター (David Foster) - キーボード、バック・ボーカル
- ジェイ・グレイドン (Jay Graydon) – ギター、リード・ボーカル、バック・ボーカル、ギター
- トミー・ファンダーバーク (Tommy Funderburk) - リード・ボーカル、バック・ボーカル
ディスコグラフィ
スタジオ・アルバム
- 『ロマンティック』 - Airplay (1980年、RCA)
シングル
すべて上記アルバムからのシングル。
- "Stranded" (1980年)
- "Nothin' You Can Do About It" (1980年)
- 1979年にマンハッタン・トランスファーのアルバム『エクステンションズ』(Extensions)に提供していた楽曲
- 「シュッド・ウィ・キャリー・オン」 - "Should We Carry On" (1980年)
- 「イット・ウィル・ビー・オールライト」 - "It Will Be Alright" (1980年)
- 日本のみAB面逆転で「彼女はウェイト・フォー・ミー」 - "She Waits for Me"として発売