エコー・ザ・ドルフィン
1992年のセガ・エンタープライゼスのアクションアドベンチャーゲーム
From Wikipedia, the free encyclopedia
概要
本作は頭に5つの白い斑点を持つイルカの『エコー』が主人公のアクションアドベンチャーゲームで、主人公であるエコーは海を冒険してダッシュで敵を倒したり小魚を食べたり、『歌』を歌いエコーの仲間たちと会話をしたり物を動かすことができる。また、エコーはイルカであるため定期的に呼吸が必要になる。
当時にしては綺麗なグラフィックで日本で初めて紹介されたときユーザーだけでなく日本の開発者も驚きの声を上げた。[1]
発売当初は「ただイルカを動かしているだけで楽しい」といった裏を返せば高い難易度を皮肉っているともとれる評価をされたが、後にステージセレクトなどが可能な「デバッグモード」が明らかになり、誰でも先のステージを体験することが出来るようになり、改めて画面の美しさや意外なストーリー展開が支持を集めた。[1]
ストーリー
ある日、エコーは群れと共に泳いでいた。群れの一匹が、エコーとどれだけ高くジャンプできるか競い、エコーが空中に飛び上がった瞬間、空から突然大竜巻が発生し、海洋生物達は大竜巻に飲み込まれてしまう。エコーはシャチに出会い、シャチは彼に『ビック・ブルー』というクジラを探すように教え、エコーはビック・ブルーを探す旅に出る。
ビック・ブルーを見つけたエコーは彼に話をかけてビックブルーはあの大竜巻は500年に一度必ず発生することと彼よりも年上の『アステライト』という存在をエコーに教え、エコーはアステライトがいる場所に行く。
エコーがアステライトを見つけた時にはアステライトは弱ってあり、アステライトは『ボルテックス』という異星人の存在をエコーに教え、エコーにタイムマシンを使いアステライト自身の力と記憶を取り戻せと言う。
こうして、エコーはタイムマシンを使いアステライトと海の海洋生物、彼の仲間達を救うために先史時代と海、そして宇宙の冒険をする。
移植版
| No. | タイトル | 発売日 | 対応機種 | 開発元 | 発売元 | メディア | 型式 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | エコー・ザ・ドルフィン | ゲームギア | Novotrade | セガ | ロムカセット | |||
| 2 | Ecco the Dolphin | セガ・マスターシステム | Novotrade | セガ | ロムカセット | 9029 | ||
| 3 | エコー・ザ・ドルフィンCD | メガCD | Novotrade | セガ | CD-ROM | G-6041 | 『エコー・ザ・ドルフィン2』とのカップリング | |
| 4 | エコー・ザ・ドルフィン | Windows | Novotrade | セガ | CD-ROM | HCJ-0114 | メガCD版の移植 | |
| 5 | SEGA Smash Pack | Game Boy Advance | CodeFire | ロムカセット | 『Golden Axe』『Sonic Spinball』とのカップリング | |||
| 6 | SEGA Genesis Collection | PS2 PSP |
PlayStation 2 PlayStation Portable |
Digital Eclipse | セガ | DVD-ROM UMD |
PS2 PSP |
メガドライブ版の移植 |
| 7 | エコー・ザ・ドルフィン | Wii | Novotrade | セガ | ダウンロード (バーチャルコンソール) |
メガドライブ版の移植 | ||
| 8 | Sonic's Ultimate Genesis Collection | PlayStation 3 Xbox 360 |
Backbone Entertainment | セガ | Blu-ray Disc DVD-ROM |
PS3: XB360: |
メガドライブ版の移植 | |
| 9 | 3D エコー・ザ・ドルフィン | 3DS | エムツー | セガ | ダウンロード | メガドライブ版の移植 | ||
| 10 | Sega Genesis Classics | Switch |
Linux macOS PlayStation 4 Xbox One Nintendo Switch |
d3t セガ |
セガ | ダウンロード (Steam、PlayStation Store、 Microsoft Store、 ニンテンドーeショップ) BD-ROM Nintendo Switch専用ゲームカード |
PS4: XBO: Switch: |
メガドライブ版の移植 |
| 11 | Ecco the Dolphin | SEGA Genesis Mini | エムツー | セガゲームス | プリインストール | メガドライブ版の移植 本体にあらかじめインストールされた42作品の一つとして収録。 | ||
| 12 | セガ メガドライブ for Nintendo Switch Online |
Nintendo Switch | 任天堂 エムツー |
任天堂 | ダウンロード | - | メガドライブ版の移植 | |
| 13 | エコー・ザ・ドルフィンCD | INT 2022年10月27日 |
メガドライブ ミニ2 SEGA Genesis Mini 2 |
エムツー | セガ | プリインストール | メガCD版の移植 | |
- メガCD
- 1995年2月24日に日本で発売された。タイトル名は「エコー・ザ・ドルフィンCD」。音源がメガドライブ版よりも大きく異なりカットシーンが追加されてよりストーリーが分かりやすくなった本作と後述の2のオムニバス作品。メガドライブ ミニ2にも収録されている。
- Wii
- 2006年12月2日にバーチャルコンソールで配信された。617ポイントで購入可能だった。[3]また、後述する2とjr.もバーチャルコンソールで利用可能だった。なお、2019年1月31日をもってWiiウェア・バーチャルコンソール・Wiiチャンネルの購入が不可能になった。[4]
- ニンテンドー3DS
- 2013年6月26日[5]にセガ3D復刻プロジェクトの第1期第5弾としてメガドライブ版が移植された。タイトル名は「3D エコー・ザ・ドルフィン」。
- 新たに3D立体視に対応しており、さらに「スーパードルフィンモード」と呼ばれるモードが追加され、これを有効にするとエコーの周りに光が現れ、最初から呼吸が必要とせず尚且つ常に無敵状態になれ、触れるだけで敵を倒すことができる。また、日本版と海外版が収録されている。セガ3D復刻アーカイブスにも収録されている。
- Nintendo Switch
- 『セガ メガドライブ for Nintendo Switch Online』にて2021年10月26日から収録されている。[6]
関連項目
- エコー・ザ・ドルフィン2 - シリーズの2弾タイトル。1994年にメガドライブで発売。日本で1995年にゲームギアとメガCD(エコー・ザ・ドルフィンCD)で発売。ストーリーは本作の続きとなっている。