エニシング・ゴーズ (ミュージカル)
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P・G・ウッドハウス
ハワード・リンゼイ
ラッセル・クラウズ
ジョン・ワイドマン (1987年リバイバル)
ティモシー・クラウス (1987年リバイバル)
| エニシング・ゴーズ Anything Goes | |
|---|---|
![]() オリジナル・ブロードウェイ作品『Anything Goes』の楽譜 | |
| 作曲 | コール・ポーター |
| 作詞 | コール・ポーター |
| 脚本 |
ガイ・ボルトン P・G・ウッドハウス ハワード・リンゼイ ラッセル・クラウズ ジョン・ワイドマン (1987年リバイバル) ティモシー・クラウス (1987年リバイバル) |
| 上演 |
1934年 ブロードウェイ 1935年 ウェスト・エンド 1987年 ブロードウェイ・リバイバル 1989年 ウェスト・エンド・リバイバル 2003年 ウェスト・エンド・リバイバル 2011年 ブロードウェイ・リバイバル 2012年 全米ツアー 2015年 全英ツアー 2021年/2022年 ロンドン・リバイバル 2022年 全英ツアー |
| 受賞 |
1987年 トニー賞ベスト・リバイバル賞 2002年 ローレンス・オリヴィエ賞ベスト・ミュージカル・リバイバル賞 2011年 トニー賞ベスト・リバイバル賞 |
| ウェブサイト | http://broadwaymusicalhome.com/shows/anythinggoes.htm |
『エニシング・ゴーズ』(Anything Goes)は、コール・ポーター作詞・作曲の楽曲を用いたミュージカル。豪華客船を舞台に多彩な登場人物、ドタバタでハチャメチャな明るいストーリーをジャズのメロディーとダンスで魅せるミュージカル・コメディである。オリジナル脚本はP・G・ウッドハウス、ガイ・ボルトン。コール・ポーター最大のヒット作と呼ばれる。
1956年にはパラマウント映画の配給、ビング・クロスビー、ジジ・ジャンメール、ドナルド・オコナーの主演で映画化がされた。邦題は『夜は夜もすがら』。
さらに1988年新脚本版(ティモシー・クラウス、ジョン・ワイドマン)がリンカーン・センターで上演され、第42回トニー賞(en:42nd Tony Awards)にて3部門(ベスト・リバイバル賞、ミュージカル助演男優賞、振付賞)を獲得した。
2011年では再びトニー賞(en:65th Tony Awards)3部門(ミュージカル・リバイバル作品賞、ミュージカル主演女優賞、振付賞)を獲得しており、初演から80年を経てもなお、人気のほどがうかがえる。
また、楽曲「エニシング・ゴーズ」はジャズのスタンダードナンバーとして今日でも多くの演奏が行われている。
日本における公演は、1989年に演出・振付宮本亜門、主演大地真央、共演植木等が初めてである。2013年には瀬奈じゅん主演、2021年には紅ゆずる主演で公演された。
あらすじ
大西洋横断航路の豪華客船S・S・アメリカン号に乗り込むのは、実業家、船上で結婚式を行おうとする社交界の華、その挙式を阻止しようとする者、ナイトクラブの歌姫、指名手配のギャングとその情婦。
それぞれの思惑と恋愛感情が絡まり合って、S・S・アメリカン号の航海は始まる。
登場人物
- リノ・スウィーニー
- ニューヨークで一番のナイトクラブの大スター。ビリーに夢中になっているが、ビリーはホープに夢中なため反応は今ひとつ。ショーガールとして雇われ、仲間たちとともにS・S・アメリカン号に乗り込む。
- 最終的にはオークリー卿と結ばれる[1]。
- ビリー・クロッカー
- ホイットニーの腹心の部下。一度だけパーティで会ったことがある社交界の華ホープ・ハーコートにぞっこんになっている。
- 結果的にムーンフェイスをかばったことで、ムーンフェイスからスネーク・アイズの偽造パスポートと乗船券をもらう。ホープが船上での結婚式を計画していると知ったビリーは上司ホイットニーの命令に背いてS・S・アメリカン号に偽造パスポートで密航してしまう。
- スネーク・アイズが乗船しているという情報を得た船長から、ビリーはスネーク・アイズだと思われて船内で指名手配されてしまい、スネーク・アイズ(ビリー)を探し回る船員の目を避けるために、さまざまな変装をしつつ、ホープとオークリー卿の仲を裂こうと奮闘する。
- 最終的にはホープと結ばれる[1]。
- ホープ・ハーコート
- 社交界の華。ビリーに惹かれはするものの、母の命によって、イギリス貴族のイヴリン・オークリー卿と婚約しており、S・S・アメリカン号の航海中に船上結婚式を行う予定。
- ムーンフェイス・マーティン
- 指名手配(Public Enemy)第13番のギャング。S・S・アメリカン号でスネーク・アイズと落ち合う手はずになっていた。神父に変装してS・S・アメリカン号に乗り込む。
- イヴリン・オークリー卿
- イギリス貴族でお金持ち。ホープの婚約者。乗船中にリノと知り合い、いい仲になって行く。
- イヴァンジェリン・ハーコート夫人
- ホープの母親。未亡人。ホイットニーとも旧知の間柄。
- 世界恐慌を経て財政難になっていたが、娘(ホープ)をオークリー卿と結婚させることで再起を目論む。
- ボニー/アーマ
- ムーンフェイスの情婦。S・S・アメリカン号に乗船する。
- 初演時はボニー。1987年の再演からアーマと名前が替わっている。
- エリーシャ・J・ホイットニー
- ウォール街の実業家で富豪で独身。部下のビリーに近い将来暴落する株の売却を命じ、自分はボートレース観賞のためにS・S・アメリカン号でロンドンへ行く予定。
- 船上で再会したハーコート夫人に惹かれてゆく。
- チンとリン/ルークとジョン
- 本物の神父に引率された、ギャンブル好きの中国人。しかし、本物の神父は出航寸前にFBIがムーンフェイスと間違えて逮捕してしまう。
- 1987年の再演からルークとジョンに名前が替わっている。日本公演ではルカ、ヨハネ。
- スネーク・アイズ
- 指名手配第1番のギャング。S・S・アメリカン号でムーンフェイス・マーティンと落ち合う手はずになっていた。
