エリガボ
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エリガボ Ceerigaabo | ||
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| 北緯10度37分 東経47度22分 / 北緯10.617度 東経47.367度座標: 北緯10度37分 東経47度22分 / 北緯10.617度 東経47.367度 | ||
| 国 |
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| 行政区画 | サナーグ州 | |
| 下級区分 | エリガボ地区 | |
| 政府 | ||
| • 市長 | Jibrell Ali Salaad | |
| 人口 (2007) | ||
| • 都市 | 180,000人 | |
| • 都市圏 | 150,000人 | |
| 等時帯 | UTC+3 (GMT+3) | |
エリガボ、エリガヴォ(Erigavo, Erigabo, ソマリ語: Ceerigaabo、アラビア語: ايرجافو)はソマリアのサナーグ州の行政中心都市。住民はダロッド氏族の支族ワルサンガリが多い[1]:38,[2]。
現在はソマリアから独立宣言したソマリランドが実効支配している。
生活
歴史
エリガボは古くからソマリ族のワルサンガリ氏族が住んでおり、イギリスに支配されるまではワルサンガリ・スルタン国の一部だった。ただしワルサンガリ・スルタン国の中心都市は海岸沿いのラス・コレーである。
エリガボはイギリス領ソマリランドの中で、ベルベラ、ブラオと共に高校を持っている3都市の一つだった[5]:128。1945年の調査によると、エリガボに設けられたレストランの数は4であり、ハルゲイサの66、ベルベラの32、ゼイラの9、ボラマの6、ブラオの32と比べた町の規模を察することができる[6]。1950年代、ダロッド氏族の支族ダルバハンテとイサック氏族の支族ハバー・トルジャロが、このエリガボやブラオ、ラス・アノドといった都市で争いを起こしており[1]:247、プントランドとソマリランドの争いの元はこの時にすでに生じている。
ソマリア内戦の開始早々、ソマリア北西部に住む氏族イサックが軍閥ソマリ国民運動を作り、ハルゲイサ、ベルベラ、ブラオと共にエリガボを拠点として押さえている[5]:130。ソマリ国民運動の勢力範囲の東端がエリガボの辺りであり、それが1991年に独立宣言したソマリランドの実効勢力範囲にもなった[7]:226。2009年にはソマリランドの治安部隊がエリガボでハイジャック犯を逮捕している[8]。2010年にサナーグ地区で行われたソマリランドの選挙管理委員会が、プントランドから来た役人に追い出されるという事件も起きている[9]。
