エルステ・グループ
オーストリアの金融グループ
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沿革
1819年に、ウィーン郊外のレオポルトシュタットで設立された第一オーストリア貯蓄銀行(Erste österreichische Spar-Casse)をルーツに持つ。1938年のナチス・ドイツによるアンシュルス体制下においても「オーストリア」を社名に残し続けた数少ない組織であったが、ナチス・ドイツの戦争準備の融資に利用された。第二次世界大戦の終了と共に復興し、冷戦終了後の1997年10月、ジロクレディート・バンク・AG・デア・シュパーカッセン(GiroCredit Bank AG der Sparkassen, 当座信用貯蓄銀行の意)と合併し、エルステ・バンク・デア・エスターライヒッシェン・シュパーカッセン(Erste Bank der österreichischen Sparkassen AG, 第一オーストリア貯蓄銀行の意)となった[1]。同年11月にウィーン証券取引所に上場。
2000年2月にチェコ最大のリテール銀行であるチェコ貯蓄銀行の株式を買収、2001年にスロバキア最大の商業銀行であったSlovenská sporiteľňa(スロバキア貯蓄銀行)を買収し完全子会社化、2003年にクロアチアでErste&Steiermärkische Bank d.d.とRijecka banka d.d.を合併させることで同国3位の地位を得、2004年にハンガリーのPostabank és Takarékpénztár Rt.との合併により同国2位のリテール銀行となり、2005年にセルビアのNovosadska banka a.d.の株式の約7割を買収しエルステ・バンク・ノヴィ・サドとし、2006年にルーマニア銀行最大手のルーマニア商業銀行(Banca Comerciala Romana S.A.)の株式の93%を買収した[2]。
2008年8月、経営体制を刷新し、Erste Group Bank AGの名称で持株会社を設立、各部門がその傘下に入る形となった[1]。アセットマネジメントに関しては傘下のErste Asset Management GmbHが行っている。
- ウィーン1区のエルステ銀行旧本店
- ハンガリー・ブダペストのエルステ・バンク・ハンガリー本部
- チェコ・プラハのチェコ貯蓄銀行本部
スポンサー
- エルステ・バンク・オープン - 男子プロテニスATPワールドツアー・500シリーズの一つ。
- オーストリア・アイスホッケーリーガ - オーストリアのチームを中心とするアイスホッケーリーグ。
- ウィーン国際映画祭[3]
- ウィーン楽友協会 - 同ホールのホワイエに「Erste Bank Foyer」の名が冠されている[4]。