エルワク
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エルワク(El Wak)はケニアの北東州、マンデラ県の町。すぐ東にソマリア国境があり、エルワクから東に10キロメートルほどの位置にソマリアのエルベルハギア(El beru hagia)の町がある。また、北東のマンデラ、南西のワジールを結ぶイシオロ・マンデラ・ロードのほぼ中間に位置する。
エルワクの「エル」は井戸を意味し[1]、この付近の地名に多くみられる。東の隣国ソマリアに入ってからもエルワクと呼ばれ、ゲド州にはエルワク県がある。
町にはいくつものワジ(涸れ谷)がある。雨季は2度あり、3月から5月、10月から12月である。雨は雨季に集中して降り、乾季にはほとんど降らない[2]。
住民の多くは遊牧民で、家畜の肉や乳を食糧としている。家畜はウシ、ラクダ、ヤギなどが多い[3]。食糧としての獣乳の重要性は、南部の町ワジールよりも高い。乳はギー(バターの一種)にも加工される[2]。
家畜は自分らの食糧としてだけではなく、市場でも取引される。エルワクでは女性が作った敷物やロープも取引される。キャベツなども取引されており、季節によってはトマトや玉ねぎも市場に出る。ごく稀にバナナ、マンゴー、スイカが売られることもある[2]。