エレドイシン
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| 物質名 | |
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(3S)-3-[[(2S)-6-amino-2-[[(2S)-3-hydroxy-2-[[(2S)-1-[(2S)-5-oxopyrrolidine-2-carbonyl]pyrrolidine-2-carbonyl]amino]propanoyl]amino]hexanoyl]amino]-4-[[(2S)-1-[[(2S)-1-[[(2S,3S)-1-[[2-[[(2S)-1-[[(2S)-1-amino-4-methylsulfanyl-1-oxobutan-2-yl]amino]-4-methyl-1-oxopentan-2-yl]amino]-2-oxoethyl]amino]-3-methyl-1-oxopentan-2-yl]amino]-1-oxo-3-phenylpropan-2-yl]amino]-1-oxopropan-2-yl]amino]-4-oxobutanoic acid | |
| 識別情報 | |
3D model (JSmol) |
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| ChEMBL | |
| ChemSpider | |
PubChem CID |
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| UNII | |
CompTox Dashboard (EPA) |
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| 性質 | |
| C54H85N13O15S | |
| モル質量 | 1188.40 g/mol |
エレドイシン(Eledoisin)は、軟体動物の持つウンデカペプチドで、ニューロペプチドのタキキニンファミリーに分類される。ジャコウダコ属のEledone muschataとEledone aldovandiの後部唾液腺から最初に単離された[1]。
非哺乳類起源のタキキニンとしては、他にカッシニンやフィサレミンがある。哺乳類由来のタキキニンであるP物質、NKA、NKBは、非哺乳類由来のタキキニンと似た効果を持ち、より広く研究されている。これらのペプチドは、血管拡張、血圧上昇、血管外平滑筋の刺激等、広範で複雑な薬理的・生理的活性を持つ[2]。
エレドイシンのアミノ酸配列は、pGlu-Pro-Ser-Lys-Asp-Ala-Phe-Ile-Gly-Leu-Met-NH2である。全てのタキキニンペプチドと共通するPhe-Xxx-Gly-Leu-Met-NHというC末端配列を持つ。不変の"Phe7"残基は、恐らく受容体との結合に必要である。"Xxx"は、芳香族(フェニルアラニン、チロシン)か分枝脂肪族(バリン、イソロイシン)で、受容体の選択性に重要であると考えられている。この共通領域は「メッセージドメイン」とも呼ばれ、受容体の活性化を担うと考えられている。多様なN末端領域は「アドレスドメイン」とも呼ばれ、アミノ酸配列や長さが様々で、受容体サブタイプの特異性を決定する役割を持つと考えられている[3]。

